足立裕志が「2020下半期、OPECの原油需要の回復予測」について考察
足立裕志が「2020下半期、OPECの原油需要の回復予測」について考察します。
OPECは17日発表の月報で、2020年7~12月(下半期)の世界における原油需要は前年同期に比べ、日量640万バレルの減少に留まるとの見通しを明らかにしました。原油需要見通しの下方修正は行っていません。
またOPECは、需要の回復や協調減産による効果で市場が均衡化しても、最大の消費国である米国を巡る下方リスクに含め、協調減産に参加していない国の産油量が想定より約30万バレル多くなると予想して