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いろいろ考察

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#タイトル

読んだ人を後悔させるタイトルのつけかた

本のタイトルを考えていて思ったことがある。結論を端的に言えば、「ポジティブな言葉とネガティブな言葉を組み合わせてちょっとした矛盾を作り出すと、人の目に留まるものになるんじゃないか」ということだ。

たとえばこんなタイトル。

『おもしろすぎて欝になる百科事典の読み方』書店でこんなタイトルの本を目にしたら、たぶん私は「ナニイッテンダこいつ」と思い、手にとってパラパラとめくってみる。そういうことだ。

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読まれるタイトルの作り方

本はタイトルが命で、どんなに内容が良くても、タイトルが魅力的でなければ、まず売れることはない。だから、本の編集者は「どんなタイトルが本書の内容を端的に、かつ魅力的に伝えられるか?」を考えることに心血を注ぐ。

これはブログなどでも同じで、タイトルがクソだとまず読まれない。とくにネットは「3秒ルール」があるとまことしやかにささやかれているから、書籍よりシビアだ。
「3秒ルール」は床に落ちた食べ物の話

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