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行き違いからの気づき。スタートラインの重要性

本日ある「行き違い」について大きな気づきがありました。
依頼者から頂いた内容と、
私がそれをどのように受け取ったかに相違が生じ、
そのズレを埋めるために調整の時間を持ちました。
今回の時間はどこでどのようにその相違が生まれたのかを
紐解くとともに自分がどう受け取っていたか、
そしてそれをどのようにアウトプットしたかという流れを
深く振り返るものとなりました。

ちょっとした「掛け違い」だったかもしれませんが、
このことは今後長い道のりを歩んでいく中で非常に重要な示唆を
与えてくれました。
A地点からB地点に向かうのと、
C地点からB地点に向かうのではゴールは同じかもしれません。
しかしスタート地点にズレがあれば、
プロセスそのものも違ったものになります。
目的やゴールが明確であったとしても、
どこを起点にしてスタートするかによって、
進むべき道筋に大きな違いが生まれることを強く感じました。

「目的を達成できるのであればスタートが多少違っても結果は同じではないか?」という意見もあるかもしれません。
しかし今回私が感じたのは、スタート地点にあまり振れ幅がない場合、
スタートがズレることが後々大きな問題になりかねないということです。

特に精度の高い仕事や感度の高い取り組みをしようとする時、
そのスタートの「入り方」は非常に重要です。
スタートがずれることで最終的な成果にも影響が出る可能性があるからこそ、何を目的としているのかを常にぶれずに意識し、
スタートの入り方にも細心の注意を払う必要があるのだと実感しました。

今回はその「つもり」で理解していた部分が実は浅かったことが、
私にとって大きな反省点となりました。
どこかで自分自身に対する過信や「やれている感」が生じていたことも
否めません。
確証のない感覚に依存せず、
より高い次元で考え行動しなければ、次のステージには進めない。
そんなことを強く感じた朝の一発目の始まりでした。

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