#68
Days are long. Life is short.
アメリカでの留学生活が残り約1ヶ月ちょっとになりました。
色々なことがありましたが、なんとか最後までやって行けそうです。今回は特に何か書きたいことがあるわけではないのですが、何となく文章を書きたい気分だったので書いていこうと思います(次に書くのは帰国する時かな)。
渡米した最初のころは仲の良い友達ができず、広く浅くみたいな関係ばかりの状態に悩んでいました。周りはフランス人やイギリス人 ドイツ人など英語が母語レベルの人が多く、自分だけ会話がいまいち理解できない時もありました。
けど、授業に一生懸命参加したりしているうちに、毎回一緒に座ったり一緒にプロジェクトをやったり一緒にカフェに行ったりする友達ができました。ちょっと前にnoteで「自分のしたいことが分かんなくなっちゃった」的なことをつぶやいていたのですが、そのnoteを書いた後にとりあえず言語学を一生懸命勉強してみました。気づいたら、友達ができていました。研究仲間もできました。
冷静になって考えてみると 元々(日本にいる頃から)友達は多い方ではなく、1人で色々な所に出かけることが多かったことを思い出しました。また日本の仲の良い友達もみんな、自分が部活や勉強をがむしゃらに頑張っている中で出逢った人たちだったなと。無理やり自分を取り繕って縋るようにして見つけた人ではなく、自分が頑張りたいなと思ったことをやっている所に気づいたら一緒にいてくれた人たちが、今の友達でした。
色々と思い悩んだ中で、友達とは何か・自分らしさとは何かみたいなものを少し理解できたような気がします。
言語学研究サークル的なやつに所属したのですが、そこで色々な人の研究話を聞いたり久しぶりに言語学をがっつり勉強したりする中で、「これ生きてる間に言語学を全て理解するの無理やな」とふと思いました。
1日が長いなと思う一方で、自分がやりたいことを全部やるには人間の一生って短すぎるんじゃないかと思ったりしてます。どうせいつか死ぬなら、人生単位で物事を考えて生きていきたいなと最近は考えています。これがもしかしたら「この先どうやって生きていくのか、その答えを見つける」という、この留学の目標に近づくヒントになるんじゃないかな。
今回のnoteのタイトルはそんな思いから付けてみました(名言っぽくてかっこいいかなと思って)。
せっかく友達について色々と書いたので最後にこの場で、留学中に助けてもらった友達にもう一度感謝を伝えておきたいなと思います。
自分が悩んだ時に「Don't overthink! 」「You are doing well. 」とメッセージをくれたりアドバイスをくれたりした世界中の友達、帰国した後にご飯に行こうと誘ってくれた友達、インスタのストーリーにいつもリアクションをくれる友達
みんなのおかげで2ヶ月乗り切れました。本当にありがとう。
残り約5週間、最後まで精一杯頑張ります。