子供のムシバを減らすから、無くしたい方へ
小田切あさぎさんのブログで
5歳の娘さん虫歯について書いてました。
歯磨きは奥が深いから
1甘いものやダラダラ食べをしない
2親から虫歯菌を入れない
3プロによる定期的な検診
を実行して娘さんの歯磨きをあまりしてなかったと。
でも今回ムシ歯が出来て、歯磨きとフロスを頑張ると!!
私、歯科衛生士として思ったのは
1と2を5年以上も実践してること。
食器を共有しないことの徹底的にしてたこと。
それだけでもすごいのに、
さらに大人の箸で触った食べ物もNG!
にしてたそうです。
「なるべく気を付けてます」と
何回も言われたことはあるけどね。
歯科関係の人ですら「あっつ」となることがあるのに
「プロによる定期的検査」
これが
保育園での検診でOKと思ってしまってたこと。
これがすごく気になりました。
検診も色々種類あるのですが、
簡易的に見るのは、見た目しか見てない。
歯があることを確認してるだけなんです。
お花畑をみて
お花がきれいに咲いてる=歯が欠けてたり、穴があいてるないしか伝えられない。
学校検診だと歯並びやかみ合わせは診てる。
根っこがしっかりしてるのか
(歯周病:歯を支えてる骨の病気)
おしべやがくに虫がいるか
(歯と歯の間の小さなムシバや2次ムシバ:以前治療して詰めたモノの下)
畑の土が土壌病害になってるか
(口の粘膜や顎関節の異常:口腔がんなど病変やあごの関節の変形や歯ぎしりの負担など)
まで
調べてないので
歯医者さんで年一回は診てもらってください!!
じゃー歯科検診いらないでしょ? と思うかた
私のスタンスは
健診での保健指導をしてる時
「年一回、歯周病ムシバの予防のために歯科医院へ行ってください」
これを伝えるのは受診者さん全員へ
そして
特にしっかりと伝えたい人は
・数年間、歯科検診を受けてなかった人(学生以来とか)
・具体的に歯周病治療について知らなかった人
彼らは
その仕組みや意図をしらないので
説明受けてどう行動するかを選択する権利があるから。
毎年検診を受けても
「いや・・・行ってないです」
とスタートしない人にもその一言だけで良いので続けてます。
言い続けるのが必要だから。
禁煙の専門ドクターが
「禁煙の勧めを色々なところで聞いてる」からが治療のスタート。
この本をよんだから、
この人に勧めたからと宣言する禁煙をスタートする人達も
じつは
それまでに色々なところで耳にしてるからなんだ
その講演を聞いてから、私もブツブチつぶやいてます。
まとめ
1ダラダラ食べる生活しない
2食器を共有しない
3定期的に歯科医院へ行く
4噛む時に30回噛むようにする
これをスタートしてみてください。
私もまだまだやれること、届けられるように頑張ります。
今までのやり方だけでなく
新しい届け方もみつけるのが、私の目標になりました。
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