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【MTG】青系統ベルチャーを回してみて【モダン】

どうも、最近使っていたベルチャーデッキがモダンメタゲームの2位とか3位になって動揺を隠せない人です。

4年前の自分に話しても絶対信じてもらえなさそう

気圧の変化で体調も悪いので、最近青単ベルチャーを数種回してみてなんとなく思った感想などをツラツラ書いていきます。いわゆる自己満足Noteです。
過度な期待はしないでください。

青系統ベルチャーの型

青単ベルチャーの大まかなデッキ内容や勝ち方に関しては私より詳しい人が説明している気がするので、ここではざーっくりある青系統ベルチャーの3つの型について私の雑感を述べていきます。

◆五元プリズム型

《五元プリズム》を採用したタメシベルチャーです。
青系統のベルチャーの中では最速キルターンが3ターンと一番早く、やや攻撃特化型のベルチャーです。
また、タッチで色を入れやすい構築であるため、《沈黙》や《時を解す者、テフェリー》等の青以外のカードをサイドでタッチしやすいことが明確な利点となっています。
欠点としては《撹乱する群れ》を採用していないことや、カウンターの量を絞っているため、他の青系統ベルチャーに比べ防御手段が少ないことが欠点です。
相手のブン周りに対処できないので、メインから《否定の力》を採用して弱点をカバーしようとしている構築もあります。

◆スタンダード型

《五元のプリズム》を採用しないタメシベルチャーです。
最近結果を出しているリストの傾向として多いのがこちらなので、一旦スタンダード型と命名してます。
《五元のプリズム》非採用のため、青いカードが多くなることを見越し、《徴用》や《撹乱する群れ》が採用されています。
防御カードを多く採用しているため、対応力の高さが魅力です。
採用している両面土地も、五元プリズム型とは違い、《ベイーンのヴェール》や《ジュワー島の撹乱》が採用されているので今流行りのボロスエネルギーのような並べて殴って勝つ相手の防御札がメインで入っているのは大きいです。
弱点はベルチャー共通のものが弱点として挙げられるので、一番使いやすく結果を残しているんじゃないかなって思ってます。

◆選り抜きの記憶追加型

ベルチャー以外の勝ち筋に《選り抜きの記憶》コンボを追加した型です。
ベルチャーを《石の脳》された時に対する二の矢としてセルフLOからの勝利を追加しているため、上2つに比べてコントロール色が強いデッキになっています。《対抗呪文》等が入っているのも特徴の一つですね。
昔からデッキとしてあるのがこちらの神託者型なので、古参の青単ベルチャー使いが割と使っているイメージがあります。
基本的に《記憶への放逐》が苦手なベルチャーですが、《神秘を操る者、ジェイス》という回答を得ているのも偉いですね。
《選り抜きの記憶》のサーチ手段として《ファラジの考古学者》と《稲妻罠の教練者》以外にも《シルンディの幻視》が採用されているので、見た目よりはコンボしやすい形になっています。
……《選り抜きの記憶》がインスタントなら《水浸しの教え》でサーチできたのにって思うのは禁句です。

使うときの注意点

最近ベルチャー使っている人が多いので、個人的に注意してほしい2点をここに上げておきます。

①コントロールデッキではない

これは割と勘違いしやすいんですけど、ベルチャーはコントロールデッキじゃないです。
「じゃあその大量の打消しはなんなの?」って言われると思いますが、これは9割自衛手段で使います。ベルチャーは累計7マナかかる起動型能力のカードなので本来は要介護カードではあるんです。
それをブチかますために、大量のピッチスペルや防御カードを入れて防御しているだけなので、通常の試合でコントロールデッキっぽい立ち回りをするとかなりの確率で手札消費を抑えられずに〇にます。
ベルチャーはコンボデッキって言うところを忘れずに「あ、これ通したら〇ぬな」ってところに打消しを唱えるだけでも、いい試合はできると思います。

②命を大事に

MH3でボルトランドが増えたので、とりあえず適当に3点払って土地を立たせてエンドしていませんか?
ベルチャーは4キルをするために最低で6点、大体は9点を土地のアンタップの為に払うデッキです。6点のライフで済ますためには2ターン目タップインで済ます必要があるため、2ターン目がマグロになってしまうんですが、現代モダンでそんなことしてしまうと「俺を殺してくれ」状態になるので、大抵はアンタップして《ファラジの考古学者》や《稲妻罠の教練者》を出すのがセオリーです。
つまり何が言いたいかって言うと、相手から受けるダメージは10点でギリです。
勿論確実に勝てるならアンタップして構えることはしたいんですけど、肝心な時にアンタップライフコストが払えなければ意味もありません。
相手のデッキと盤面をきちんと確認しライフ計算をして、ベルチャーがきちんと発射できるかどうかを考えながら試合をしましょう。

終わりに

ぶっちゃけもっと話したい事たくさんあるんですけど、27日に岩手でモダンの大会があるのでとりあえずここまで。
なんかベルチャーめっちゃメタられてるから赤緑ベルチャーで行って2キルしてくるか………

五元プリズム型に関しては私が↓の記事でつらつら書いているので、参考にしたい人がいたら読んでくれると嬉しいです。

それでは、よきベルチャーライフを。

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