炊き込みご飯の失敗
炊き込みご飯を作ったのだが、見事に失敗をした。
具体的には、
炊き込んだはずなのに、思いっきり生米のまま。
まったく炊けてない。
なんというか、
炊き込みご飯の失敗は、結構インパクトがでかい。
食事からご飯がなくなってしまう、わけなので、
いっきに寂しさが増してしまう。
実は、同じような状態で失敗を経験したのは2度目。
1度目は、あまり自分が関わっておらず
どちらかというと、失敗したご飯のリメイクに奔走した。
今回も、まぁ、私が主担当では無いのだが、
さすがに2回目となると、何が原因なのか、と気になり始める。
ということで、どのような工程で調理したのか、というところから調査が必要だ。
さて。
「まぁ、こうなることもあるよね」
と軽い感じで話をしながら、リメイクを施す。
そしてヒアリングを開始する。
今回は、牛肉の炊き込みご飯だったのだが、工程としては次の通りのようだ。
牛肉など具材を炒める。
米を研ぐ。
具材を炒めたときの炒め汁を米に投入する。
足りない分は水を追加する。
ご飯を炊飯する
ふむ。
考えられる原因としては、炒め汁が熱かったからか?
米の深部までしっかりと水を吸い込ませるには、冷たい水を使うと良い、と、親に教わったことがある。夏場などは、わざと氷を数個いれて水を冷たくしていた。
そういえば、米の芯が残っているって言うのは、ようは、深部までしっかりと吸水していないからではないか。となると、温度というのは、疑わしい。
しかしだ。
パエリアなどは、生米をお湯に投入するではないか。
パエリアの場合、加熱時間が長いのか?
もし、加熱時間さえかければ芯が残らないのであbれ、
炊飯器の炊き込みごはんモードは、必然的に通常炊飯より長い時間がかかることになる。が、、、すくなくともウチの炊飯器はそうはなっていない。
となると、温度は今回の話ではさほど重要ではない可能性が高い。
なので、ぐぐってみた。
すると・・・。
だし汁などは吸水しにくいので、水で吸水させる。
その後、ザルに引き上げてから、だし汁と一緒に炊く
こ、、、これか!!!