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語学力があるとチャンスは増える

スポーツの世界では、外国籍選手やコーチが非常に増えております。
バスケットボール(Bリーグ)では
  〇最大3名の外国籍選手
  〇1名のアジア・帰化枠の選手
をベンチに登録させることができます。
野球、サッカー、ラグビーも外国籍選手、コーチが多く在籍しています。

また、日本国籍の選手であっても、海外育ちのためコミュニケーションは英語が中心という選手も増えてきています。

サッカーであればスペイン語やポルトガル語でしょうか。バスケもアメリカ人だけではなく、スペインを始めとするヨーロッパ圏の選手やコーチもプレーしています。
他にも、卓球では中国語など、各競技によって英語以外の言葉が主流の場合もあるかと思います。

スポーツの現場以外でも、一般的な治療院にも英語での施術を希望するという方からのお問い合わせが増加しています。
これは、鍼灸やマッサージ治療が諸外国でもその効果が認知され、1つの治療方法として用いられていることを意味しています。

語学力はコミュニケーションツール

外国語、特に英語を少しでも話せることによって、より多くの方とコミュニケーションを取ることができ、それが次の仕事につながっていきます。

これまで鍼灸などの治療院では、「海外の方が利用する」という発想があまりなかった業種の一つだと思います。
しかし、先ほども述べた通り、「アメリカやブラジル、アジア圏の方が自国で鍼を受け、英語対応の治療院を探していた」という方からのお問い合わせが増加しています。

つまり、
「自分の業種は最寄りの地域の方だけ、日本人だけが相手」
「海外進出なんかしない」
と英語、語学力は必要ないと決めつけてしまうことは、非常にもったいないことです。
チャンスはどこに転がっているか分かりません。

英語が話せるだけで、自分が活躍するチャンスが眠っています。
「英語を使ってコミュニケーションが取れる」
というだけで、その業界で働く他の人たちより、一歩前に出られる大きなチャンスをつかむことができ、自身のキャリアアップ、そして収入アップが見込めます。

使いながら磨いていく

こと語学力に関して言うと、みなさん「完璧主義」すぎるなと感じています。知っている単語を覚えている範囲の文法で並べて伝えるだけでもそれなりにコミュニケーションは取れます。頑張って話そうとすれば相手も分かろうとしてくれます。
話さない、話しかけないから壁ができ、不調などを早期発見することができず、傷口を広げることになります。

私たちは中学や高校で最低限の読み書きの勉強をしてきていますが、読み書きしかしていない、そして「あ!海外の人だ。話すのが怖い」という恐怖心が先行してしまって話せないだけだと思います。であるならば、読み書きして身につけた力を積極的に使っていけばいいだけです。

RPGゲームでも、装備を万全にしてから進んだら楽に敵を倒していくことができます。
ですが、装備だけを強化したとしても、それを扱うレベルが上がらなければ宝の持ち腐れ。ゲームを進めながら装備を少しずつ拾い集め、強くしていった方が、多少弱い装備であったとしても敵を倒すことができ、より早くゲームをクリアすることができます。(ゆっくり時間をかけてクリアしたいという方もいるのでいい例えではないかもしれませんが。。。)

英語も同じです。今持っている語学力でコミュニケーションを取っていき、それに応じて勉強をしていく。勉強したらそれをまた実践して知識を固着させ、また次へ進んでいきます。一歩ずつです。

「走りながら(歩きながら)武器を拾っていく」
これは何かの本に書いてありましたが、まさにこのとおりだと思います(出典を忘れてしまいました)

まとめ

もちろん、完璧に話せた方がきっといいのかもしれません。
しかし、少しずつ声に出してコミュニケーション取っていく方が、机に向かって勉強しているよりも早く語学力を身につけられると思います。

英語も日本語もコミュニケーションツールです。コミュニケーションを取るための道具です。
相手は自分の状態について知ってもらい、それをどうにかしてもらいたいだけです。多少間違っていても怒ったりしません。こちらが言いたいことをわかろうとしてくれますし、こちらが理解できていなかったら、もっと簡単に伝えようとしてくれます。

ビビらずチャレンジしてみましょう。

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アスレティックトレーナー・歯科鍼灸チーム|AcuDent
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