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暮らしから整える~器と家庭~
暮らしから整えることは
自分の身の回りの心地よいに敏感になることと同じ。
スタイリッシュにして居心地の良いと感じるのか
自然の木に囲まれながら過ごすのが心地よいのか
自分の“心地よい”に敏感になることが整えることにつながります。
器の持つチカラ
海外のものでスタイリッシュなものまで
日本の職人さんの1品のもの、独創的なものまで
安価で大量に生産された既製品まで
そう、いろいろとあります。
どういった基準で皆さん、選ばれていますか?
うちの家庭では、「ときめき」と「実用性」を重視しています。
ときめきは、
ハッとこれがいい!や、これ力があってパワーがある!
手触りもよくて手に馴染む!やステキ!!といえるかどうか。
そのときめきを感じる事ができる心と時間的な余裕がいつも必要なんですね。心が凹んでいていい物なんて選べれないし、時間があと数分のときにステキかどうかなんてわからないもの。
いつもときめきられるように準備です。
実用性は、
テーブルの上に並べたときにどんな風に彩りを見せてくれるのか。
今、このお皿のようなデザインや形は持っていなくて新しいスタイルが出来るか。
また食洗器で洗える品かどうかや、耐久性や持ちやすさ、子どもが使いやすいかどうか。
とっても現実的ですし実用性重視です。
器がステキで、その器が好きになってくると心も心地よくなり、パワーが出てきます。
その器で食べたお料理もきっとおいしいの一言!おいしいが持つパワーも計り知れないですね!
家庭の中で暮らしを彩る
暮らしを彩るのは、家庭の中では「奥さん」がメイン!
うちでは、奥さんが家をまとめあげ、豊かなライフスタイルを現実にしています。
ちょっとした家具の位置を変えたり、木や花を買ってきて装飾したり、美味しいものを買って帰り食卓へ、香りのある精油を玄関に置いてみたり。
男性はむかーし昔の流れで狩猟の血が流れているので、何かを得て帰って来る、何か食べ物に困らないように成果物を持って帰るといったお仕事中心モードの方が多いのが今の世です。
家庭の中での女性の存在は、暮らしにおいて大きな存在です。
東洋医学でいう陰主陽従という考え方
家庭の中でも女性の存在は大きいものですが、何千年も続いている東洋医学でもそれは一貫して“陰主陽従”という言葉で伝えています。
東洋医学では陰陽という考え方が主軸にあり、一つの物事を陰と陽とに分けて、絶え間なくそれは変化していくものと考えていきます。
例えば、
陰(女性)と陽(男性)
陰(月)と陽(太陽)
陰(暮らし)と陽(仕事)
陰(休息)と陽(活動)
陰(下)と陽(上)
多々、いろいろな物事に精通しています。
そして陰主陽従とは、簡単に言ってしまえば「陰があっての陽」。
陰がしっかりしていれば、陽がしっかりと働いていけると言った意味合いです。逆に、陰がなければ、陽が働くことは難しい。
陰主陽従を家庭に置き換えてみると、
陰(妻・女性)と陽(主人・男性)です。
陰(妻)がしっかりと家庭を、暮らしを守り整えてくれるお陰で、陽(主人)が外でしっかりと働いて成果物を手に入れれるということ。
陰主陽従は豊かな暮らしにつながる
暮らし(陰)を見つめ直して心地よいを多く集めることで、日々の活動に力が沸いてきます。
どの家庭でもですが、女性が元気な家庭は見ていて安心感が得られますよね。男性がぐいぐい引っ張るイメージより、女性がニコニコしていて穏やかな家庭を見る方が豊かさがみてとれませんか?
陰を大切にして、日々を過ごしてみましょう!
愛妻家 つきもり