鍼灸師が働くかたち_画像

開業と会社に勤めるとの違いを分かっていますか?

ふとこんなことを頭によぎり、書きとめようと思いここで投稿。

久しぶりのnote投稿で少々、書き方を忘れてしまっている鍼灸師月森です。


さて、開業すると治療から、お会計から、売上管理から、スタッフの雇用からなんでも自分でしなければなりません。

それは開業した鍼灸師なら分かりますよね。

すべて自分で行います。すべて自分の責任です。


個人で開業した人と、会社に所属している人との違い

それは、自分のサービスを受ける人々(世の中、社会)と直接かかわりを持つかどうかということ。

開業した場合は、自分たちが作ったサービス(施術・治療)を直接受けて下さりお金を支払って、その報酬を受け取ります。そのお金で生計がたてられて生きていけますよね。


会社の場合は違います。

会社の場合は、会社が作成したサービス(施術)をお客様に提供する。そうすると会社にそのお金は入り、そのお金が給与として支払われる訳です。

社会と私たち鍼灸師の間に、会社が存在する。それだけなのですが、これが違います。そう、施術家はサービス(治療)だけをしていればいいからです。

あとは、会社がしてくれるから何も気にしなくても、給与は一定金額手に入ります。集客も売上管理も、仕組み作りも労務管理もすべて会社のお仕事です。

この流れ、開業したての方は理解されていないことの方が多いのが現状です。誰かが自分たちを食べさせてくれると言った変な誤解をしてしまっています。施術や治療だけしていれば食べていける、、そんなことを平気で考えています。

個人で開業し生計を成り立たせるには、ちゃんと世の中・社会と自分自身が直接関わっていることを理解していく必要があります。

そして、世の中の人に対して自分の提供するサービスの価値を伝えて届けていく必要もあります。あなたにとって私たちの施術は、価値あるものだという認識の上で。

それが個人で開業する鍼灸師に必要なマインドであり、意識です。とても大切なのでぜひともノートにメモしておいてくださいね!

つきもり

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