古臭い(?)日本語を使いたくなった
SNSやブログなどで文章を読み書きすることが多くなってから、
目にする言葉、自分が使う言葉は平易なものが中心になった。
日常会話に出てくる言葉や言い回しが、そのまま文章になっているというか。
先日、友人のポストで「あにはからんや」という言葉を見かけた。
おぉ、久しぶりに目にしたぞ「あにはからんや」。
他にも「さもありなん」「いかんせん」「すわ」など
その友人はけっこう使っていて、そういえば彼女とは文学系の趣味繋がりだったことを思い出した。
これらの言葉は、現代ではすんなり伝わりにくいかもしれない。
趣味仲間の内では問題なく伝わる言葉も、
SNSやnoteなど不特定多数に向けた場所では伝わらない、曲解・誤解される畏れがある。
なので平易な言葉を意識して使うようになったのだけれど、
そのせいで上記のような言葉を忘れかけていた。
けれど久しぶりに目にした「あにはからんや」で
ちょっと古臭い(?)日本語を使いたくなりました。
古臭いというか、文学的表現というか。
後世に残したい言い回しというか。
日常会話の言葉でない言葉、
それらを使う機会を増やしたいと思ったのでした。
そして、使う時には
意味を勘違いして覚えてないか、調べ直す必要アリで。
それもまた楽し。