推しにときめかなくなってしまった
私には大好きなバンドがいる。
ぃゃ「大好きだった」と言うべきか。
なんでだか、
新譜を聴いても、ときめかなくなってしまったのです。
ずっと、20年以上、
新譜が出ては買い、ベスト盤的なボックスセットなんかも「ほぼ全曲持ってるけど」と思いつつも買い、
ライブDVDが出れば買い、
ライブは、遠征含めて可能な限り見に行ってた。
なのに、新譜にときめかない。
映像を見ても、ときめかない。
ときめかなくなったのは、彼らのせいじゃない。
私の中の「響くポイント」が移動してしまったのだと思う。
これは映画や本などでも同じで、
かつてあれほど心揺さぶられたものが、ふっと響かなくなる。
今、私が求めてるのはそれじゃない。そう感じてしまうことがある。
それと同じことを、推しバンドの新譜に感じてしまった。
過去作は今も聴けば胸を騒がせるのだけれど。
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