ジュエリーについての偏見
現代の日本では、宝石は高いもの、イコール、お金持ちしか関係ないと思っていませんか。
もちろん、こうした面が皆無であるとは言いませんが、
ジュエリーの歴史は長く、工芸美術の分野ではおそらく最も広いと思われます。
多彩な世界を少しでも知ってもらいたいと思います。
ジュエリーの本質は、長い歴史のなかで、時代と国を問わず、
様々な人々が、形を変え、創意工夫を凝らして楽しんできたものです。
ジュエリーの美しさ、多彩さ、
そして
そのための人々の努力について、知ることができれば
ジュエリーの素晴らしさを感じてもらえるのではないかと思います。
これから、私の知る限りの
ジュエリーの歴史を書き留めていきたいと思います。
日本でのジュエリーの始まりは?
日本の優れた金属技法とは?
着物とジュエリーの関係?
などなど
少しずつ書いていきます。
お付き合いくださいましたら幸いです。