初めて作った映画が公開される

松枝です。
直前となりますが
アクターズ・ヴィジョン製作映画第一弾の上映がありますので告知させてください。
 
11月18日15:50から上映です。
斎藤久志監督作品「空の瞳とカタツムリ」
場所は有楽町スバル座
千代田区有楽町1丁目10-1 有楽町ビルヂング内
有楽町駅から徒歩1分のところです。
開場は15時30分
上映時間は2時間です。
11月17日から開催される
第19回東京フィルメックスの特別招待作品としての上映になります。
1回だけの上映です。
チケットは次のURLから予約できます。
当日1800円の所、1300円で購入できます。
http://7ticket.jp/s/070461/p/20181118/2
 
アクターズ・ヴィジョンの第1の目的は
これからの日本映画界を支える映画俳優を輩出することです。
 
そのために、
・真実を生み出す俳優演技のために「マイズナーテクニック・クラス」
・出演機会拡大のため、および、疑似的な本番空間の中で、自らの技能を磨き気付きを得るために「映画監督による実践的ワークショップ」
を運営しています。
 
ただし、既存のシステムを前提とした商業映画においては、なかなかワークショップに来るような無名の俳優たちが主演をはる可能性はゼロに等しく、いかにして、ワークショップに来る俳優たちをチョイ役出演から上に押し上げるかが課題でした。というか、いまも大きな課題です。
 
世にあるワークショップ映画がその間を埋める一つの方法であると思っており、ワークショップ映画制作の大先輩であるENBUゼミの市橋浩治プロデューサーや、シネマインパクトの山本政志プロデューサーらの活動を尊敬と羨望をもって見てまいりましたが、いっちょ、松枝的なワークショップ映画を作ってみるかとやってみたのが今回の「空の瞳とカタツムリ」です。
 
この映画は、2016年6月に開催された荒井晴彦監督ワークショップから生まれました。荒井晴彦さんが企画し、娘さんの荒井美早さんが脚本を書き、荒井晴彦さんが指名をした斎藤久志さんが監督をすることになりました。また、荒井晴彦監督ワークショップの中から、縄田かのん、中神円、藤原隆介の3人が主演としてキャスティングされました。
 
これをはじまりに、先日撮影の終わった天野千尋監督作品、まだ発表できませんが***監督作品、そして現在参加者を募集中の内田伸輝監督作品と、これからも、ほかの所とは違う映画を製作していくつもりです。
 
こういった映画で無名の俳優たちを主演にすることによって、新しい俳優たちが世に出ることのキッカケを作りたいと思っています。単に作るだけじゃなくて(映画を作っても、仲間うちにしか見られないのでは意味がないので)、「こんなスゲエ俳優居るんだ」と多くの監督やプロデューサーたちが気付くキッカケとなる作品をつくっていければなと思っています。
 
ぜひ、そんな松枝の試み、アクターズ・ヴィジョンの試みの第一弾「空の瞳とカタツムリ」を見に来ていただけたらなと思います。
 
チケットは次のURLから予約できます。
当日1800円の所、1300円で購入できます。
http://7ticket.jp/s/070461/p/20181118/2
 
当日、会場で会えるのを楽しみにしています。
率直な感想など聞かせてもらえたら嬉しいです。
 
アクターズ・ヴィジョン代表
松枝佳紀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?