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あくあゆの浄土真宗聞法体験記(12)

阿弥陀さまとの距離 その2

御法話動画を聴聞させて頂いた私は掲示板とフェイスブックに書き込みをします。書き込む内容は同じです。御法話の内容は書き込みの中で説明していますが、先生の可愛いイラストとやさしいお話、Nさんの御法話に溶け込んだ通訳が印象的でした。

・先生が伝えたかったこと

阿弥陀様と私の距離はとても遠いのか?いないのか?
先生は23歳のときに阿弥陀様と出会ったが、阿弥陀様は私とぴったり寄り添い抱っこしてくださっている。(体験した)
阿弥陀様が私にぴったり私とおられるんだなとわかるとき、信じる心が生まれる。
信心が一番大事、信心があってはじめてお浄土に行くことができる。
信心(仏様と一緒なんだ、嬉しいな)がお浄土に行けるタネ。
まだ信心がないと思われる方はお話を聞いてほしい。
信じる心は阿弥陀様から頂くもの。
自分がどんな人間か知っていく。仏教の教えを聞いていくと自分のことが悪い人だとわかってくる。(殺生、怒り、悪口)→悪いことがやめられない私を知っていく。
阿弥陀様は泣いている「悪いことがやめられない、かわいそうだな」「私がかならずお浄土に連れて行ってあげるよ」
聞いているだけではダメ。思っていることを正直に話をすることが大切。(嘘みたいだな、信じられないなぁ、など)こんなことを話したら恥ずかしい、怒られるんじゃないかなということを話していく。
思っていることを話すことでだんだん信心に近づいていく。

・疑問や質問

疑問や質問は特に出てこないので感想を書きます。
阿弥陀様が私のすぐそばにいる、私は気づいていないだけ。とても近くで「もうすぐお前にも気づいてもらえるね」と阿弥陀様はにっこりほほえんでいらっしゃるんだと思います。今私と阿弥陀様はお念仏のデュエットをしているんですね。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏(-人-)

箇条書きの内容では御法話の良さがじゅうぶんに伝わらないかもしれませんが、先生のあたたかさが伝わって来る御法話でした。

先生が伝えたかったことを書き出すことで、御法話の内容をより理解することができます。続けて疑問、質問、感想を書いていきます。御法話でも言われているように思っていることを正直に書いていくことが大切です。こんなことを書いたら恥ずかしい、怒られる、失礼かな?などという心配は不要です。もちろん最初のうちは上手に出来ません。でも、参加を重ねるうちにだんだんと自分の思いを出すことができるようになってきます。

掲示板には他のメンバーの方も積極的に書き込みをしています。とても良い質問や感想をご紹介したいのですが、プライバシーを守って安心して発言ができる場を守るために紹介を控えさせて頂きます。

他のメンバーの掲示板の書き込みに対して積極的にリアクションすることも大切です。疑問や質問に対して考える良い機会になります。そういったやり取りも実に魅力的なのですが、ここでご紹介出来ないのが残念です。

私の発言に対しての先生のリアクションを紹介します。

光雲
あくあゆさん、ありがとうございます。お念仏のデュエット、素敵ですね。
大峯先生は、諸仏も念仏されているから、私の念仏は常に、大千世界へ広がる、大合唱、コーラスと言われていました。
なんて美しいんだろう。
ベートーヴェンの第九よりも、ずっと広大な念仏が銀河に広がっているわけなのです。
私がひっそり念仏しているときに。

お念仏は阿弥陀さまとのデュエットにとどまらす、諸仏も念仏されて広大な念仏の大合唱が大千世界に広がっている、なんて壮大な世界観なんでしょう!私が味気ないと感じている私の声のお念仏が、とても魅力的な歌声となって響き渡っているんですね。

いよいよ次回はズームを使った座談会です。

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