あくあゆ
筆者が浄土真宗の聞法を通して体験したことを語ります。
はじめに この記事は、光雲な聞法グループの法話会で発表した、私の体験談を加筆訂正したものからスタートします。その後はグループの掲示板などへの投稿をもとに、心境の変化を振り返ってみたいと考えています。 今回、私の仏法の先生である久保龍雲師からのおすすめで一般公開しようと決めました。いつかはこのような文章を発表したいとは思っていましたが、時期尚早だと考えていました。 しかし、聞法の整理になったり、記憶が薄れる前に書いておくことの大切さを教えて頂き決意しました。 また、浄土
半年以上更新をサボってしまいました(^_^;) 決して聞法をしていなかった訳ではありませんよ。久保光雲先生の下で変わらず聞法を続けています。 そうそう、聞法グループが法人化して Amida Sangha 18という名称になりました。 「阿弥陀さんが18」とかけてあるんですよ。 月に二回ズームを使った御法話会の他に、年に何回かは実際に会って聞法できるリアル法話会もあります。 グループの仲間とズームを使った語らいの場があったり、掲示板やフェイスブックのグループスレッド、グ
2022年5月28日(土)リアル法話会 行ってきましたリアル法話会! 前日は遠足の前のようになかなか寝付けず、夜中に目が覚めてしまったりと大変でしたが、何とか必要な睡眠量は確保出来ました。 私の住んでいるところから京都までは車で4時間ほどかかります。始まりは午後1時からですが、途中混雑する場合と昼食をとる時間を考慮して、朝6時過ぎに出発しました。 今回初めて妻と一緒にご法話を聞くことができます。私の聞法については応援してくれていますが、妻が自分から求めて聞くことがあり
最近更新をサボっていましたが、久しぶりに書いてみたいと思います。 久保龍雲先生、光雲先生の元で聞法を続けて数年が経ちました。今までネットを通しての聞法だけでしたが、今年先生方がブラジルから帰国されて、今月末ようやく実際にお会いしてご法話を聞かせて頂きます。 不思議ですね、今までずっとお話を聞かせて頂いていた先生方や法友達とリアルでお会いするのはこれが初めてなのですから。 今回は、今まで仏法を聞いていなかった妻も参加します。さて、これからどんな変化が起きてくるのか?楽しみ
ご法話会のアフターで先日の日曜日は、ズームでのご法話会がありました。 座談会が終わり、残ったご同行との雑談タイム。 私が「称え聞くだけです」と言ったのに対して、ご同行は「称え聞くだけだったですよ」と教えて下さいました。 その通りですね。 ちょっとしか違わないようで、この差はとても大きいなと思いました。 南無阿弥陀仏(-人-)
聞法体験記書き終えました 皆さんこんにちは。 二ヶ月に渡って連載させて頂きました「あくあゆの浄土真宗聞法体験記」では大変お世話になりました。まだ読んでないよという方はぜひ読んでくださいね。 さて、気持ちを改めてこれからはブログ形式で書いていきます。「聞法ライフ」と銘打っていますが、聞法以外のことも含めてゆるゆると続けて行きたいと思います。 聞法体験記の最終話で「私はまだ疑いなく聞けていないようです」と書きました。信疑決判の上では私はまだご信心を頂いていない…と結論付け
今までを振り返って私が浄土真宗の教えを聞くようになってから(S会時代やブランクも含めて)37年もの歳月が過ぎ去っています。改めて時の流れのはやさを感じています。 S会で1年、ブランクが25年(!)、再開してからもしばらくはS会の書籍頼りでこれが8年、そこから抜け出して龍雲先生からお話を聞くようになったのが2年前…壮大な回り道をしたなぁと思いますが、きっとこの回り道がなければ聞けない私だったのだと思います。 でも、世間一般の感覚で考えれば、仏法を聞くということがまずありえな
阿弥陀さまとの距離 その3先生が日本に戻られてから、土曜日の夜9時に開催されていたズーム座談会が、日曜日の朝9時からに変わりました。この変更により今まで録画参加されていた方もライブ参加できるようになってきました。 ズームに参加するのはパソコンが便利です。一度に全員の顔を見ることができるからです。でも、パソコンがなくてもタブレットやスマホがあれば参加できます。皆さんそれぞれお持ちの端末で参加されています。 改めて座談会のスケジュールを説明します。前半45分、5分の休憩をはさ
阿弥陀さまとの距離 その2御法話動画を聴聞させて頂いた私は掲示板とフェイスブックに書き込みをします。書き込む内容は同じです。御法話の内容は書き込みの中で説明していますが、先生の可愛いイラストとやさしいお話、Nさんの御法話に溶け込んだ通訳が印象的でした。 箇条書きの内容では御法話の良さがじゅうぶんに伝わらないかもしれませんが、先生のあたたかさが伝わって来る御法話でした。 先生が伝えたかったことを書き出すことで、御法話の内容をより理解することができます。続けて疑問、質問、感想
阿弥陀さまとの距離 その12月13日のご法話会は『阿弥陀さまとの距離』というテーマで開かれます。今回は、このご法話会がどのような流れで行なわれるか紹介したみたいと思います。 2月4日、メンバーのところにメールが届きます。 このメールに参加、不参加を返信します。参加方法もふた通りあります。当日ズームでのライブ参加と、そのズームを録画したものをあとから視聴する録画参加がありますので、どちらの参加かを返信します。 参加を連絡すると次のメールが届きます。 今回は御法話の録画が
これからについてブラジルから両先生がご帰国されたので、今後は実際にお会いして法話会や座談会をして頂く機会ができるのだと思うと、何だかワクワクします。 多分活動の場は関西がメインになると思われるので、静岡県住まいの私にとってはそうそう出かけられる距離ではありませんが、それでも年に2回くらいは直接お会いできるかな?と期待しています。 そして家族にも聞法して欲しいと思っています。一緒に勤行やユーチューブ法話を聴聞していた娘も東京で就職したので、今は仏法を聞く機会が少なくなって
聞法グループについて 心境の変化まで書いたところで、現時点までの振り返りに一区切りがつきました。新たな心境の変化があればまた書きたいと思います。 さて、私は久保龍雲先生の聞法道場と、久保光雲先生の聞法グループで聞法させて頂いています。 先述しましたが、おふたりはご夫婦で共に僧侶です。ブラジルの本願寺で6年半もの間、開教使をつとめられ、今年の1月にご帰国されました。 ブラジルにいながら、ブラジルと日本の両方に正しい浄土真宗の教えを伝えて下さっていたんですね。現在は日本
心境の変化 今まで、自分の思いに耳を傾けるのではなく阿弥陀仏の仰っていることに耳を傾けるというワークを続けていても、頭で理解していても出来ない状態でした。 まるでロープでぐるぐる巻きにされて自分の思いから目を離せない、阿弥陀仏の方を向くことが出来ないような状態です。 それが何故か耳を傾けられるようになったのです。 それはぐるぐる巻きのロープが少し緩んだような感覚でした。 すると色々ないい効果が現れて来ました。 まず、法話会などで先生やグループの方が発言されている
心境の変化につながったもの 前回、心境の変化のきっかけとして法話会での気付きを挙げました。 煩悩の疑いでない、疑い心なく聞けるというのがわからないという思いこそが自分目線 というところです。ここは龍雲先生の聞法道場でも繰り返し聞かせて頂いているところです。 以下のように、テーマを決めてスレッドを立てて話し合っています。 浄土真宗の聞法道場より 浄土真宗における聴聞とはAのイラストのように阿弥陀仏の本願を聞くことです。しかし、「そうは言っても、どうにも信じられない」「ど
法話会に参加して ズームを使った法話会には一連の流れがあります。 法話会はだいたい月に二回開催されます。事前にテーマが決められ、一週間くらい前に法話の動画や体験談などの資料が参加者に配られます。 動画や体験談を観たり読んだ参加者は、掲示板に書き込みをします。書き込む内容は、先生が何を言いたかったのか、感想、疑問、すでに書き込まれた内容に対してのリアクションなどです。 事前に掲示板でやり取りをすることによって、ズームを使った座談会では短い時間で濃い内容を展開できるという
法話会での体験談発表その4 ここまでが加筆訂正分です。次回からはその後のことについて書いていきたいと思います。