また訪れたい場所…屋久島の森2012 4 みやのゆきこ 2020年9月4日 19:26 台風一過の早朝、淀川登山口から目指すは「宮之浦岳』。 トーフを包丁で切ったようなトーフ岩@高盤岳。一体誰が作ったの?? かつては食パン岩と呼ばれていたそう。台風で半分くらいが崩れ落ちたそうで、今はまるでモヤイ像のよう。 宮之浦岳へラストスパート!岩が大きいので遠近感ないけど、まだまだ遠いのです。 宮之浦岳を過ぎ、標高を下げてくると「ヒメシャラの森」へ。森の色が一気に変わります。 屋久杉というのは、樹齢1000年を越えたものだけ。それより若い杉は「小杉」と呼ばれるそう。900年生きてきたって「小杉」扱いなんです。 日帰りの方々がまだ上がってこない静寂の「縄文杉」は、圧巻でした!これは絶対おすすめです。 屋久島の杉が何故あれだけ生き抜いていけるのか?その一つの要因として「杉の再生力」があるそう。傷を再生するために、抗菌成分のある樹皮を分泌してできたコブ。 もものけ姫の森の題材となった「白谷雲水峡」の苔むす森。鼻腔の奥に突き刺さるような香りに包まれました。 下山後は「永田浜」へ。ここはアカウミガメが産卵に訪れる貴重な場所です。遠くに見えるのは、まだ噴火していない「口永良部島」です。今の姿はどうなっているのでしょうか… いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #旅 #登山 #わくわく #屋久島 #神秘の森 4