散っては咲き、咲いては散りを繰り返す〜桜の教え
日頃、民放のテレビ番組を見ることは殆どないのですが、昨日たまたまテレビをつけた時に「それSnow Manにやらせてください〜9人ダンス日本一決定戦」という番組が目にとまりました。
ジャニーズアイドルのSnow Manが、vs日本一の高校ダンス部、vs世界一のキッズダンサー、vs芸能人選抜の3チームと本気対決をするという内容です。
なんで目にとまったかというと。
世界一のキッズチーム「kirameki☆glitter」の、真剣さはもちろんのこと、パフォーマンスの高さに鳥肌が立ったからです。
そもそも人気のダンス教室だそうで、約200名の生徒さんがいるとか。
その中から選抜されチームに入るだけでも凄いことなのに、そこからまたふるいにかけられ、その日に踊れるメンバーが決まるのです。
番組に出演したメンバーは、なんと全て小学生!
中でも小学校3年生の女の子(名前はあえて書きませんね)の根性と精神力、そしてその裏にある努力と、いろんなことを受け止めきれない小さな心。
もう涙ナミダの2時間でした←号泣レベル
もちろん高校生チームも、芸能人選抜チームも素晴らしかったです。
1点差で勝つことができたSnow Manのプロ根性にも頭が下がりました。
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そして一夜明け…
気分転換に散歩へ行くと、近所の神社では桜の蕾がピンク色に染まり始めていました。
火曜日に札幌へ行った時には、それは見事に桜が開花していたので、その時の情景を思い出しながら、ふと。
あのキッズたちは、桜に例えるとまだまだ蕾。
もうすぐ綺麗な花びらを咲かせ、それは見事に見るものを魅了することでしょう。
それにひきかえ私はというと…
ああ、花びらは見事に全て散り、風に吹かれ飛んでいってしまった年齢。
いや違う!
花びらが散るからこそ、翌年また芽吹き、見事な花を咲かせるんですよね。
「散っては咲き、咲いては散りを繰り返しながら生きていく」
そんなことを想う春の日でした。