個人事業主について感じたこと

ワークシフトで働き方や生き方を変えてフリーランスに転じられている方は、組織や既成概念に囚われず、興味を持った対象に自由な発想で打ち込み、仕事を通じて自己実現を果たし、on/offで充実した時間を過ごして生活を満喫されている.. みたいなとてもスマートでクールなイメージを漠然と持っていました。

最近お会いした個人事業主の方の活動内容を伺って感じたこと。

個人事業の現実、現場は、周りが想像している以上にシビア。

一番は責任感の強さ。
仕事そのものに対する責任、それ以上に関わっている人全てに対しての責任。
そこから生まれる覚悟を決めた向き合い方。

時間の使い方。
24hour x 7day は当たり前、出来る事はどんな私的な局面にあっても例外なく全て対応、休む事を知らない。細かい対応を厭わない。

業務の進め方。
チームでの推進体制構築の工夫。業務だけではなく、精神的なアプローチ、フォローも欠かさない経験の深さ。

悩みや困難を環境や誰かのせいにしない姿勢。
自分の価値観や可能性を信じた主体的な意志が背景にあるセルフコントロール。
信頼できる仲間との思いの共有。

自分個人だけが自己実現できて、しっかり事業を成り立たせていれば良いのではなくて、関係している皆が経済的にも精神的にも幸せになれる様にとの思い。

全ての根底に流れている熱い情熱や理念は個人事業主としては当たり前で自然なことなのかもしれないけど、そんな思いや強烈な実行力だけでなく、人間味、人としての温かさが強く印象に残りました。とても熱くて躍動感に溢れる方でした。

ワークシフトを念頭においた活動のために、二拠点生活を始めた自分にとって、とても印象的で参考になる姿であり、励ましになりました。

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