斎藤哲(グループライズ)

中小企業の社外マーケ部という事業を展開しております。ウェブサイトの修正・更新、ブログ記事やメルマガの制作からECサイトの運用、メンテナンスなどウェブマーケティングのこまごまとした作業を一括してお引き受けしております。

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中小企業の社外マーケ部という事業を展開しております。ウェブサイトの修正・更新、ブログ記事やメルマガの制作からECサイトの運用、メンテナンスなどウェブマーケティングのこまごまとした作業を一括してお引き受けしております。

マガジン

  • 中小企業のための社外マーケ部

    社外マーケティング部は、中小企業のマーケティングのサポートをしております。 手が足りないという企業には小回りよく動ける人材の提供、また、LINE公式を軸にしたマーケティング戦略の策定も行っております。

  • KAKEHASHI

    KAKEHASHIは、未来を創る取り組みと次世代につなげたいビジョン・ミッションを掲げている経営者インタビューコンテンツです。 SDG's関連の事業や、子ども・教育にまつわる事業、日本固有の資源を活かした産業に取り組む方々のインタビューです。

最近の記事

【EC事業者の皆さま】カゴ落ち対応できてますか?

カゴ落ちとは? オンラインショッピングにおいて、商品をカートに入れたものの購入に至らない「カゴ落ち」は、売上に大きな影響を与える課題です。一般的に、ECサイトでのカゴ落ち率は約60〜70%と非常に高い傾向にあります。この記事では、特にカゴ落ちメールの実態と限界に焦点を当て、すべてのカゴ落ちユーザにアプローチできるLINEECツールを活用した解決策を紹介します。 また、株式会社イー・エージェンシーが行った「ECサイトのカゴ落ちによる機会損失状況の調査」によると、ネットショッ

    • ターゲットを絞り込むことって、そんなに大事なの?【マーケティング相談室】

      マーケティングにおいて「誰に売るのか」を明確にすることは、ビジネスの成功を左右する大きな要素です。しかし、特にひとり社長や中小企業経営者にとって、ターゲット顧客を絞り込むことは難しいと感じる場合が多いでしょう。 「多くの人にアピールしたほうが売上が増えるのでは?」 「〇〇にも売れるけど△△にも売れるんですよ」 と考える方も少なくありませんが、むしろ逆で、ターゲットをしっかりと絞り込むことが成功への鍵となります。ここでは、ターゲットを絞り込むことの重要な理由を3つのポイントに分

      • リアルな顧客接点を活かし新たな売上の軸を創りたい事業者へ

        これまで、100日ファン化計画という記事を書いてきました。 ただ、ファンになってくれた顧客、ファンになるまでの過程のお客様からも、売上をあげていきたいですよね。 LINE公式アカウントで顧客をリスト化できていれば、すぐにでも売上を創れるとしたら、どうでしょうか? それは嬉しいに決まってますよね。 しかも、簡単に格安でできるとしたら、あとは実行に移すだけですよね。 それがLINE×EC「Atouch」でできるんです。 LINE×EC「Atouch」ってなんだ?Atouch

        • LINEってSNSなの?

          今さらですが、SNSは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略称で、インターネット上で利用者同士がつながり情報を共有し、コミュニケーションを行うためのプラットフォームやサービスを指します。SNSを通じて、ユーザーはテキスト、画像、動画などのコンテンツを投稿し、他のユーザーと交流したり、情報を共有したりすることができるもので、最近では、その情報の多さから、情報を検索する際にも利用する人が増えてきています。 私の記憶が正しければ、元々、つながりを楽しむことから始まり、そこに

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        • 中小企業のための社外マーケ部
          14本
        • KAKEHASHI
          5本

        記事

          満足した顧客をファンにするー100日ファン化計画④ー

          情報が氾濫する現代社会において、多くの人々は新しい商品やサービスを選ぶ際、広告や宣伝よりも友人や知人からの紹介を頼りにしています。この信頼の原理を活かし、商品やサービスに満足した顧客を真のファンに変え、彼らから自然と広がる紹介を促す戦略は、企業にとって強力な武器になり得ます。満足を超えた体験を提供し、顧客が自らの意志で熱心に商品を推薦してくれるような関係性を築くことが、今日のビジネスにおける重要な課題です。今回は、「100日ファン化計画」の最後、顧客をファンへと導き、進んで紹

          満足した顧客をファンにするー100日ファン化計画④ー

          求めていたゴールまで顧客を導くー100日ファン化計画③ー

          お客様が体験するサービスの質は、彼らがファンになるかどうかを左右する決定的な要素です。 いくら素晴らしい商品を提供しても、サービス体験が期待を裏切れば、顧客は離れていく一方。逆に、期待を超えるサービス体験を提供できれば、お客様の心を掴み、熱狂的なファンへと変えることができます。今回は、商品を届けて、顧客が注文当初の目標に到達するまでについて考えてみたいと思います。 「100日ファン化計画」の第三弾では、「順応」と「完遂」について具体的な施策と共に書いてみます。 お客さまをフ

          求めていたゴールまで顧客を導くー100日ファン化計画③ー

          不安を鎮めてワクワクを届けるファン化の旅ー100日ファン化計画②ー

          SNSの普及により、私たちは毎日膨大な情報にさらされています。この情報の海の中で、企業が自社のメッセージを届けることは、年々難しくなっています。そのため、新規顧客の獲得は、以前にも増して高い壁となりつつあります。このような状況では、一度手に入れた顧客の心を掴み続けること、つまりリピート購入やファン化を促す戦略が、企業にとって以前にも増して重要になってきます。消費者が情報に圧倒される中、企業はどのようにして顧客との関係を深め、持続的な結びつきを保つことができるのでしょうか?「1

          不安を鎮めてワクワクを届けるファン化の旅ー100日ファン化計画②ー

          顧客のファン化は、購入前から始まっているー100日ファン化計画①ー

          ビジネスにおいて、新規顧客の獲得は重要ですが、「新規のお客様の獲得には、既存のお客様に販売するのに5倍の労力がかかる」と言われており、リピート客を増やし、一度の利用から顧客の満足度を高めてファンにする施策の方が更に重要です。リピート客は安定した売上と自然な宣伝効果をもたらし、顧客の満足度を高めることで企業のブランド価値も向上します。そのため、顧客体験の向上、アフターサービスの充実、パーソナライズされたマーケティング戦略の展開が不可欠です。 ファンにするために購入時までにする

          顧客のファン化は、購入前から始まっているー100日ファン化計画①ー

          離脱客を作らないためのコミュニケーション術

          顧客の気持ちを考えたメッセージビジネスを進めていく上で、顧客の気持ちを理解し、その時々に応じた適切なメッセージを送ることは極めて重要です。顧客が何を感じているかを察知し、その感情に寄り添う形でコミュニケーションを取ることで、顧客は自分のことを深く理解してもらっていると感じ、ブランドへの信頼と愛着を深めます。このプロセスは、顧客がポジティブな感情を持ったタイミングで、それを強化するメッセージを送ることで、離脱を防ぎ、長期的な関係を築く基盤になります。顧客の感情の動きをとらえるた

          離脱客を作らないためのコミュニケーション術

          リピ―ターを作るための3つのステップ

          リピーターを作るための最初のステップ「リスト化」お客さまとずっといい関係を保つには、まずはお客さんの情報をまとめて、コミュニケーションを取れるようにしておくことが最初のステップ。そして、一人一人にぴったりのメッセージを送れるようにすることが大切。で、どうやってメッセージを送るかということをちゃんと考えないといけません。XやInstagramみたいなSNSでは、確実にメッセージを届けられるわけではないし、メールだと、迷惑メールに振り分けられたり、そもそも開いてもらえなかったりす

          リピ―ターを作るための3つのステップ

          LoyaltyLoop: 多様化する消費者ニーズに応える新時代の顧客中心のマーケティング戦略

          現代のビジネス環境では、消費者の嗜好が細分化・多様化し、従来の広告やSNSを通じた顧客獲得手法の限界が明らかになっています。とりわけ、広告予算に限りある中小企業であれば、なおさらですよね。この複雑な状況を乗り越え、顧客との深い結びつきを築くために、企業は顧客体験(CX)の向上と持続的な関係構築に注力する必要があります。 SNSの普及により、一見すると顧客との接点を増やす機会が拡大したように見えますが、実際にはフォロワーを獲得し、さらには彼らを実際の顧客に転換することが非常に

          LoyaltyLoop: 多様化する消費者ニーズに応える新時代の顧客中心のマーケティング戦略

          中小企業が商品を売る前にやるべきこと①マーケット選び

          我々は、商品を売る際に、最も重要なポイントが、どんな市場(マーケット)に商品を販売していくかだと考えています。 大きすぎず小さすぎない市場がベストです。 市場は大きすぎれば大きいほどよいように思いますが、中小企業の場合、多くの宣伝・広告費があるわけでもなく、多くのプレーヤーと戦う体力(人とカネ)も少ないでしょう。 また、情報が増えニーズも多様化している中で、大きい市場の中で、「あ、これは、私のためのサービスだ」って感じさせることは予算がある企業でも難しいと思います。 商品を

          中小企業が商品を売る前にやるべきこと①マーケット選び

          ブランドイメージから差別化要素を考える

          私は、この10年くらい企業のウェブマーケティングの外部ディレクターという仕事をしているわけですが、いくら良いLPを作っても、上手くSNS運用を回しても、最終的に売れるかどうかは他社との違いをどのようにアピールするかだと考えてきました。 ました、情報が増えてきたことで突出したサービスが作りにくくなってくる中で、差別化要因を作ることって本当に難しいと思います。 あなたのサービスの差別化ポイントって何ですか? 心の満足と頭の満足2005年にギャラップ社のジョン・H・フレミングに

          ブランドイメージから差別化要素を考える

          2024年のマーケティングはどうなる?

          さて、2023年もあと、1.5か月。紅白歌合戦の出場者も決まったみたいだし、コンビニでは、おせちやクリスマスケーキのちらしが目に付くようになってきました。 この1年を振り返ると同時に、来年の計画も立て始める方も出てきているのではないでしょうか? 私もお客様のプレスリリースが年明けになるので、年末年始のお休みを確認しながらスケジュールを立てており、もう2023年も終わるなぁと感じ始めたので、こんな記事を書こうと思いました。 2023年のウェブマーケティングを振り返る今年は、

          2024年のマーケティングはどうなる?

          中小企業の社外マーケ部

          マーケティング担当者のいない中小企業の経営者の方々にとって一番の課題は時間だと思いませんか? 良い商品やサービスを作ることだけでなく、売るための施策も考え、社員のことも考え、資金繰りにも頭を悩ませることも多いと思います。 我々は、上記の中でも、売るための施策(=マーケティング)を丸ごとお引き受けすることで経営者の負担を軽減し、売上向上に寄与していきたいと思い「中小企業の社外マーケ部」というサービスを立ち上げました。 中小企業経営者の理想の未来は、どんな未来理想の未来を会社

          中小企業の社外マーケ部

          マーブルクレヨンが広げる世界ー未来へのKAKEHASHI―株式会社リリフル②

          未来へのKAKEHASHIインタビューの第2弾は、岐阜県大垣市で事業を展開している株式会社リリフルの金森社長です。   株式会社リリフルは、「最高に充実した人生を送ろう!」という経営理念を掲げ、企業主導型保育園を経営しながら様々なイベントの企画や高齢者自立支援事業など多岐に事業展開をされていらっしゃいます。今回は、マーブルクレヨンというSDGs活動についてお話しさせていただきました。 1本目のインタビュー記事はこちら マーブルクレヨンプロジェクトとは「数年前から、保育所で

          マーブルクレヨンが広げる世界ー未来へのKAKEHASHI―株式会社リリフル②