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【見た分も見逃した分も】まったり振り返りAリーグ:2024/25シーズン男子第6・7節/女子第5節(前・後)

前回まったり振り返ってUnite Roundに行って帰ってきてから色々と生活上でばたばたして結局2週間分のAリーグ(ならびにMatildas4試合)の多くを見逃すはめになりました。楽しかったことも多かったですがAリーグを観ること含めた日常のリズムが完全に失われたのでなんとか取り戻しているところ。
ということで今週は「まったり」以上に「ざっくり」振り返りに。

ここ2週間のあらすじ

男子第6節ハイライト:

男子第7節ハイライト:

女子第5節(代表ウィーク前後)ハイライト:

なんかちょっとピッチ外静かだなと思ったらワンダラーズ男子がbyeだったのでマタの出場時間についての議論がなかったからでした。わかりやすい。

見ることができた諸々

昨日のヴィクトリーvsパースは諸々全て片付いたので現地観戦に行きました。
なのでSeven Nations Armyの生みの親、the White StripesのJack Whiteが観戦に来てたのも見てました。

このメロディー、AAMI Parkからわずか500m離れたRichmondの「Corner Hotel」で生まれたそうなので色々とぴったりなコラボレーション。

ついでにハーフタイムのうちのレジェンド2人vs子供達も現地観戦。

その試合が終わってご飯食べてから帰ったのでヴィクトリー女子のパースでの試合のこのゴールもリアルタイムで見れました。

こういうことが出来る選手なのはわかってるけどこの20秒くらい?前にボールをロストしそうな様子を見て「パースは暑いみたいだしさすがに疲れてるかな」と思ったので余計にびっくり。Chidiac、Gielnikという攻撃の要がMatildasで留守の間になんとか勝ち点3もぎとってくれて感謝感謝。

見逃して残念だった諸々

週末2つ分ちゃんと追えないとあれもこれも見逃して悔しくなるのがAリーグです。

まず男子第6節のベストゴール集が今期一自分の好みだった。

あと今期ベストセーブになりそうなこれも見逃した。

せっかくだからヒゲもしゃもしゃすればいいのに。前例もあるし。

この試合も最初の30分くらい見たんですけどその後見てない間にこんなカオスになっててもう。

オウンゴール2つってあるけど実は3つに限りなく近かった(3つだとAリーグ史上最多)

4-4のスコアはAリーグ史上3回(初発は2023年とかなり最近)しか起こってないのですがどれも名勝負?迷勝負?とにかくカオスで面白い試合で今回も例外ではなかったようです。

過去例1: アディショナルタイムがすごいことに
過去例2: 最後のゴールが特に印象深い試合

一部見れなかったといえばウェリントン女子があの!ブリスベンに勝ったのも後半見れなかった。

別の試合で「風は第3のチーム」と言われてたように相手チーム(しかも強い)と戦いながら強風と戦って勝利をあげたのはあっぱれ。次節ウェリントンはヴィクトリーと当たることはちょっと考えないでおく。

あと男子の第2回NZダービーは盛り上がりありオークランドがとうとう失点あり、ウェリントンのお馴染みのセレブレーション(80分時点でリードしてるとシャツ脱ぐやつ)をオークランドサポがハイジャックあり、ボールが空から届けられるのあり前回持ち帰った「W」が置いてある小ネタあり、とにかく全方面てんこもりだったので本当に!リアタイしたかった!

絵が描けたなら絵に描きたいなと思った件

メルボルン・ヴィクトリー男子は今節「Kids Round」だったのですが前期のYarra Tramsの広告映像に引き続いてこのグラフィックの両端のFabian Monge君とJordi Valadon君の英語でいうところのMidfield Terrierな2人が引き続き子役やってました。

かわいい。子供はヒゲ生えてないとか言ってはいけません。

そろそろシーズン序盤を過ぎたところで

色々「まだ日が浅いから」と言えない段階に来てリーグの色んな方面の選手にも監督にもその他様々な人に苦労の色が現れ始めてきています。補強(特に外国人枠)の失敗やらチームのまとまりやらよくわからない理不尽とか様々な問題が表面化しつつありますが、色々ざっとまとめて見てるとその多くはAリーグには少なからず育成的な面がある事の表れなような気がします。育成というのは選手だけじゃなくて何より監督に関してもそう。このリーグにいる多くの監督がいわゆる完成品ではなくまだまだこれからの人なのでどんどん試されて成長して欲しいですし、いちファンとしてもそこまで含めてAリーグを興味深く楽しみたいです。
選手もチームも監督も全体的な経験値が前と比べて減っててそれが失点の仕方、負け方に反映されている部分も今期はかなりありますが、同時に前と比べて対戦相手のミスを容赦なく突けるチームも増えた印象があってそれは良いことだなと思ってます。その結果特に男子のリーグは二極化しつつありますがそれをなんとか覆すチームが下位から出てきて・・・欲しいんですけどねえ。
持つチームも持たざるチームもシーズン中盤でどうなってくるか注目です。

次節のAリーグ

男子は第8節、女子は第6節。ヴィクトリー男子は初のByeなので余所事モードに。
男子でいうとシティが復調したしホームゲームなのでなんとかオークランド(失点はしたけどまだ全勝)に引き分けるか勝つかしないかが注目ですが同じくらいパースとジェッツの対決が楽しみ。
理由はどっちがよりダメかが見たいからではなく(いややっぱり見たいですが)この2チームはこんな歴史があるため。

私は勝手に2-2ダービーと呼んでいる

正直今のこの2つのチームがそれぞれ2点得点するのはちょっと想像しにくいけど引き分けはありそう。

女子はブリスベンvsセントラルコーストが目玉試合。ちゃんと強いチーム同士の戦いという意味で。
あと対戦相手に関係なくジェッツ女子は常に面白いので要注目。とにかくどこからでもシュートするようでシュート数も多いですしビッグチャンス数も多いながら得点にあまり反映されないという唯一無二な意味で目が離せないチームです。