Aリーグまったり小話(仮):2024/25シーズン男子第3節/女子第1節
今節のあらすじ
大遅刻です。月曜日に試合があると今の自分のスケジュールだと毎週記事はちょっとわたわたすることを学びました。
さてタイトルの通り女子リーグの方も始まりました。開幕節らしいカオスでなんとトータル31得点クリーンシート0だったそうです。
男子は初戦で活躍した若い選手たちがそろそろ本格的に試される時期になってきたようです。安定して活躍し続けるのは誰だ。
今節のゴール
これを現地で目の前で見たんだからこれしかないでしょう。
私はこのゴール側の手前の角で見てたのですが彼はもうボールが来たときから一つのことしか考えてなかった。
…とはいえ紹介しないのも勿体無いのでヴィクトリー女子の方の決勝弾、Ava Briedis18歳のリーグ初ゴールも貼ってしまおう。
今節印象に残った出来事
いやあニュージーランドダービー良かったですね。リアルタイムでは事前番組と前半30分までしか見なくて後で全部見たのですが確かにNZ初のダービーに相応しいインテンシティとバトルでオーストラリアの諸ダービーも負けてられないと思わされる試合でした。
この試合の数日前にウェリントンのキャプテン、Alex Ruferが負傷で欠場するということだったのですがこの大事な大事な試合に出るために頑張ってなんとか最後のメディカルチェックに合格して試合に出場することに、しかも中盤で最終的にフル出場。彼のプレーを良く知る人から見れば100%ではなかったそうですがそれでも90分を通してウェリントンの要で居続けました。
一時期は要らない子扱いだったこともあったり、前期タイトルを逃した際の戦犯的なところもありはしましたがこのチームになくてはならない存在、クラブの生ける伝説です。ウェリントンの試合を見る皆さんがこれからもRufer君に愛を向けてくれますように。
今節笑わせてもらった色々
女子メルボルン・シティとパースの試合より、アシスト:風。
何が面白いって得点した選手が「あーダメだった」って様子になってるところ。このリーグはほんと何があるかわからないから諦めないで!(笑)
NZダービーはアウェーチームのこのひとネタで〆でした。
敵地でこんな煽りするあたりチームの勢い的にも余裕を感じます。
Aリーグを毎週見てて大好きなのがこういうゴール。
最初のプレーか次で決まってれば良いゴールになるはずなのに途中からばったばたになってそれでもやっぱりなんとか点が入るやつ。その前後の展開がカオスならさらに良い。
ただワンダラーズは少なくとも色んな試合を引っ掻き回して欲しいのでもちょっと色々頑張れ。
今節の動画コンテンツ
公式の動画コンテンツのバラエティはこのシリーズじゃなくて別にゆっくりと思ってますが今回も公式Youtubeから。というかコンテンツ自体じゃなくてTommy Oar氏の話がしたいだけの回。
Aリーグ卒業生でSocceroos卒業生で最近はコメンテーターを主にやってるTommyをAリーグ公式に引き込めたのは大きいです。選手時代の経験も豊富で戦術の話もできて、さらに若くしてデビューしたこともあって若手の成長育成に関しても興味深い話をしてくれる。そして彼の声と話し方の優しさですよ。後光が差して見える(大袈裟)。そんなTommyの話(内容も話し方も)がちょくちょく聞けるのは大変ありがたいです。
今週アンテナに引っかかった事項
男子のリーグは3節を終えましたが各種公式・非公式で分析的なメディアを見たり聞いたりしているとリーグを通してミッドフィールダー、特にローカルのMFが試合に大きな影響を与えているような話をよく聞きます。
例えば前述ウェリントンのRufer、アデレードのMauk、ヴィクトリーのTeague&Valadonのコンビ、シドニーのCaceres。同時に前期のMFを失ったセントラルコーストにどれだけの打撃だったか、という話まで含め。
外国から来たスターや勢いのある若手も良いけどAリーグはやっぱりこういう豪NZの選手で持ってるし密かな見どころであり続けて欲しい。
絵が描けたなら絵に描きたいなと思った件
ウェスタン・ユナイテッドvsメルボルン・シティの両サイドのShamoon vs Tilio、壇崎選手 vs Atkinsonの戦いが(Tilio君負傷交代までの間でしたが)個人的に胸熱でした。ヴィクトリーじゃないメルボルン2チームの試合はこういう良いバトルを楽しみたい。
次節のAリーグ
女子第2節ですがもうメルボルンダービーですよ。早い。しかもシティ前節5点入れたんだけど。やだよそんなチームと今対戦するの。
ちなみにですが男子はダービーに勝って3試合全勝で順位表の1番上にいるオークランドが今週byeです。その間に上位がどう動くかに注目。