「国交省辞めて、コーチになります！」　30話　目標達成！福岡で部屋を借りる

「インナーゲーム」
「思考は現実化する」
「念ずれば花ひらく」

2017年になると、福岡での仕事もバスケットボールスクールのメンタルコーチや研修講師など増えていきました。

片道70km以上を通うのも大変です。

福岡でセミナーを開催する機会も増えてきました。

自分で主催する時に一番大変なのが、会場の確保です。

公共の施設等安いところは、人気が高く競争率が凄いことになります。

設備が良く交通の便がいいところは、結構な費用がかかります。

経費はそのまま集客の下限に繋がります。

「そろそろ福岡に部屋を借りるか！」が明確な目標になりました。

少人数のセミナーも開催出来て、泊まることも出来る部屋。

予算は、月に10万円くらいかな？

「よし！売り上げが月10万円増えたら福岡に部屋を借りよう！」

ここがサラリーマンから個人事業主のマインドの違いです。

サラリーマンの頃は、決まっている収入からどうやりくりするかと考えるんですが、自分で事業をやる場合は、必要な分売り上げを上げればいいんです。

もちろん、言うほど簡単ではありませんが。

そこで、冒頭の3行なんです。

「インナーゲーム」では、「明確な目標」が必要です。

「こうなりたい」が行動を加速するんです。

もう一つ大切なことが、言語化すること。

「福岡に部屋を借りようと思っているんです。」と機会がある度に口にしていました。

目標を定め言語化すると半年もしないで月に10万円で１年間というお仕事をいただきました。

現実化するんです。

もちろん、考えるだけ念じるだけでは叶いません。

でもインナーゲームでは「そのためにがんばらなければならない」と思ってがむしゃらに行動することでも無いんです。

・周りに意識を向け情報収集すること
・たくさんの人と会話を楽しむこと
・仕事を楽しむこと
・ひらめき（セルフ２）を大切にすること

そして、部屋探しです。

いろんな部屋を内覧して、今の部屋に決めました。

決め手は、景色と心地よさ。

バルコニーからは福岡タワーやPaypayドーム、海が見えます。

天候やコロナの影響で１回しか見ることが出来ていませんが、花火も。

住み始めれば、それが日常になります。

１年間の契約が終わった後も住み続けています。

ちゃんと目標を持って行動すれば、継続できます。

気がつけば、もう４年以上住んでいます。

セミナーを開催する時に会場予約を考える必要がなくなりました。

ホームパーティも開くようになりました。

「何とかなる」というより「何とかしてしまう」ものなんです。

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