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「国交省辞めて、コーチになります!」 第23話 研修依頼が加速する

 2016年に入り、新しいご縁で研修講師の仕事が始まりました。

そして、これまでにお世話になった会社からも依頼をいただく量が増えてきました。

増えた理由は大きく2つ。


ひとつは、研修の依頼はタイムラグがあること。

研修を実施したいと思う企業さんは年度単位で計画を立てることが多く、その実施計画は早ければ前年度の10月、遅くとも1月くらいから始まること。

つまり、前年度の10月までに「依頼したい講師」になっていないとお仕事がいただけないんです。


もうひとつは、これも教えていただいたことなんですが、

「講師は研修そのものが営業になる。」と言うことです。

実際の研修で依頼者参加者共に満足してもらえる研修を行うことが一番の営業になると言うことです。

認めていただくことでリピート依頼をいただけますし、クチコミも行ってもらえます。

依頼内容に沿ってなければ認めてもらえません。

参加者の満足度が低ければ、良い研修とは言えません。

そして、参加者が研修後に変化することも求められます。


この2つ、結局は、目の前のひとつひとつの研修にしっかり取り組み、結果を出していくしかないのです。

特に私は決められたコンテンツを実施するのではなく、依頼の内容や時間に合わせてコンテンツを組み上げていく形式の研修を行っています。

創意工夫が求められます。

ひとつひとつの講師経験の積み重ねが重要です。私の場合、組織で18年間働き、実際に部下育成を行った経験も大きく影響していると思います。

全てがリソースです。

こうやっていろんなパズルのピースがピッタリとはまったと言いますか、全てのタイミングが一致したと言いますか、2016年度に研修依頼が加速し始めます。

それまで年間15件くらいだった依頼が100件を超えるようになります。

それ以降100件を下回ることはありません。

コロナ禍で言ったん落ち込みましたが、オンライン研修を実施することにより安定して受注できています。

これでやっと生活の目処が立ちました。

「コーチ」になるために独立起業したのですが、「研修講師」が主たる仕事になったことに少し思うところはありますが。

もともと不器用な方なので時間はかかりましたが、自分らしく「やらなきゃ」より「やりたい」を重視し、セルフ2という自分の感性を信頼した結果です。

早く大きな成果を出すやり方もあるかと思いますが、

この「自分らしく、気がつけば勝手に行動量が増えて、成果に繋がる。」やり方、

つまりインナーゲームが私には合っていると思います。

経済的な余裕が気持ちの余裕を生み、よりインナーゲームで行動できるようになっていきます。



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