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中小企業こそコーチングを活用すべき

こんにちは。6万人サポートキャリコン・コーチの渡部 幸です。
きょうは夕方からある中小企業様の新任マネージャーのマネジメント研修、というか個別のコーチング。

こちらの企業は従業員が10名弱の小売店。お客様にじっくりカウンセリングして対面販売をする店舗を数店舗持っている企業です。

そのため、新任マネジメント研修といっても対象はお1人ですし、時間も毎月1時間に限定して実施しています。

↑ 上は以前経営者の方との1on1について書いた記事です。

こういった企業のマネージャー教育に多いのは、商工会議所などでの公開セミナーに行く、というものだと思いますが、なかなか合った時期に実施できませんし、内容もピンポイントで必要なものを実践的に、とはいきません。

1対1のほうが上手くいくと思うのですよね。

ある程度基本的なスキルとして必ず学んでおいたほうがよいものはありますが、
・そこから実際の現場でどのようにやってみたか
・どのような点が課題なのか

コーチング後の事後課題として仕事で活用してみてどうだったのか、を毎回毎回確認していきます。

学びの補足として、書籍も活用しています。
本を読んでどうだったか、重要だと考えたことを提出してもらい、
そこから得たこと、気づいたことも実践に使ってもらいます。

こんなふうに濃い1時間で、毎月があっという間ですが、継続して8回~10回程度は実施していきますので、本人も成長を感じられ、困ったことは相談できます。

今回の企業様は近くなので対面で行っていますが、もちろんオンラインを活用することもできます。

中小企業は社員の教育のノウハウがなかなか社内にない、ということがあると思いますので、外部のコーチやコンサルタントをうまく使っていくときっと結果に結びついていくと思います。

※たしかに、本人にテーマを決めてもらうコーチングとはそもそも違う面があるかもしれません。私が行っているのは1人に対してだとしても、
・研修プラスコーチング
・ときにはキャリアコンサルティング
・メンタルダウンしている人にはカウンセリング
です。

狭い意味でのビジネスコーチングではなく、本当にその人(その企業の社員)にとって何が重要で必要なのか、マッチさせて実施することをおすすめします。

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