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「歳のせいです」・・・これって本当?
こんにちは!
最近は健康に気を付け毎朝酢を飲み、ヨーグルトを食べています
(大好きなパンは少し控えめです)
今日は日々現場でよく耳にするこれ、
「歳のせいです」
についてです。これ本当みんなおっしゃいますよね?
誰が広めているのですか?
(よく言う人達はわかっていますが・・・笑)
膝が痛い→歳だからしょうがない
背中が曲がってきた→歳だからしょうがない
え?でも同い年でも曲がっていない人もいる・・・
毎週のようにゴルフに行っている人もいる・・・
ですよね?
仮に!!!歳のせいだとするのなら、若返り薬でも飲まないとよくならないということになってしまいます(゚Д゚;)
それは困ってしまいますよね
実際、「歳のせい」と言われても改善を経験したことある人もたくさんいらっしゃるでしょうし、私たちのように治療を提供する側としても、改善を目の当たりにしてきています
つまり、何が言いたいかって
歳のせいですべてを片付けないで!
諦めないで!
ってことです!
確かに、サルコペニア(加齢性筋肉減少症)はあります
これは加齢に伴い、筋肉量が減少することを示します
これらが発生する明確な理由やメカニズムはわかっていませんが
多くのリスク要因が関連しているとされています。
![](https://assets.st-note.com/img/1683012608970-ZIV0LsZuTw.png?width=1200)
これらの要因を少しでも減らすためにできることとして、
「運動」「栄養」がとても重要となります!!
逆に言うと、
栄養状態が整っており、
ある程度の負荷をかけた運動が可能(心肺機能も含め)であれば
何歳になっても筋肉がつく!
と言えます!
筋肉が失われることで以下の様な病気になるリスクがでてきます
![](https://assets.st-note.com/img/1683016466192-5nCdiH9ySl.png)
筋肉が減る→活動量が減る→さらに筋肉が減る
→内臓機能も落ちていく→様々な病気リスクとなる
これらの負の連鎖となっていくのです
以下に筋肉が重要か伝わりましたでしょうか?
そしてここには
歳のせい
は関係ないのです
だからといって、運動習慣のない人が急に激しい運動をしたり、
重たいものを持ったりなどと頑張りすぎると、
逆に身体を痛めたり、関節に痛みがでたりなどします・・・
それらを考慮しながら運動のプログラムを組み立てることが
得意であるのが、私達理学療法士なわけです!(えっへん( ・´ー・`)
私は逆境や向かい風が割と好きです
プレッシャーとかも楽しむタイプです
だからこそ、身体のことで悩んでいて、
いろんな治療院に行ったけどよくならない・・・
お医者さんに匙を投げられてしまった・・・
といった方たちとそんな逆境をひっくり返したいです