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今だから観てほしい!「インディペンデントリビング」自主映画上映会&トーク・セッション、miniアール・ブリュット展覧会 開催報告(2020年11月1日)

秋晴れに恵まれた11月1日、感染症対策を行いつつ、東京都府中市プラッツバルトホールにて、映画「インディペンデントリビング」の自主上映会&トーク・セッション、miniアール・ブリュット展覧会を開催いたしました。

バルトホールでリアルに観ていただく方と、ZOOMなどのオンライン方式で参加する方式を選べるハイブリット形式での開催としました。

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開演前の準備の様子です。会場内では、オンライン配信、情報保障としての音声文字起こしアプリUDトークの即時字幕修正チームの作業、点字資料、音声コード(コードをスマホで認識すると音声で読み上げる機能)などの対応を行いました。どれも初めてのことでしたので、不具合もありましたが、よいチャレンジ、経験となりました。
バルトホールホワイエではminiアール・ブリュット展の展示の準備。

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スクリーンには同時字幕と、手話通訳が映し出されます。
まずは「インディペンデントリビング」の映画上映です。バリアフリー映画上映となっています。

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映画鑑賞後、休憩を挟んで、田中悠輝監督と、総合司会の髙井順子さんが登壇し、監督のお話を30分ほど、伺いました。
監督は現役のヘルパーさんです。

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その後、地域の様々な立場の方と、「地域で居心地良く暮らす」ということについて、1時間ほど、映画の感想も交えながら、お話をいただきました。映画の冒頭に流れるエドウィン・マーカムの詩にある、「締め出す円」「含み入れる円」とは、「含み入れる円」を描くために、どうしたらよいのか。といったテーマで、それぞれの意見をお話いただきました。教育から、知ることから、ヘルパーという素晴らしい仕事について、災害時の対応、日常にどのようにバリアフリーという意識を落とし込んで行くかなど、幅広い観点からお話がいただけ、あっという間の1時間でした。
トーク・セッションの山上さんの、「障害のある方に対する戸惑いや遠慮から。これまで私たちは知らず知らずのうちに締め出す円を描いていたのではないでしょうか。これを機会に、誰をも含み入れる大きな大きな円を描いていただきたいと思います。」という言葉と拍手とともに締めくくられました。

当日のグラフィックレコーディング

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そして、もう一つの目玉、「miniアール・ブリュット展覧会」では府中市在住のアーティスト、柴田将人さん林航平さんも作品とともに、来場いただき、花を添えてくださいました。

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作家のお二人と高野市長。

トーク・セッション及び監督のお話については、アーカイブでご覧いただけます。
映画については、オンライン配信(有料)も行っていますので、ぜひ、ご覧いただければと思います。

令和元年度ー2年度府中市行政提案型市民協働事業「みんなで作ろうバリアフリーマップ」心のバリアフリー普及啓発イベントとして実施いたしました。

当日ご参加いただきました皆様、ご協力賜りました皆様、誠にありがとうございました。引き続き、今年度末のバリアフリーマップの更新に向けまして、尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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