“東”の皆さま、お待たせしました!待望の「コミュニティガーデン講座」、本日始動です【4/27 紅葉丘】
『府中市コミュニティガーデン講座』…宮町中央公園、西府緑地に続く3ヵ所目の活動場所は “紅葉丘中央公園” です。「ようやく東にやってくる!」ということで、募集定員15名をはるかに上回る30名超えの応募があったそうです。本当に、本当に、本当にお待たせ致しました(あえて3回言わせて頂きます)。今回はお申込み頂いた皆さま全員にご参加頂けることとなりました。
自己紹介
-今回の講座は、6人ずつ5班体制の大所帯です。自己紹介も班ごとに行いました。紅葉丘周辺にお住まいの方がほとんどのようですね。「10小⇒2中です」「昔は多磨墓地駅でしたよね(現在は多磨駅)」「○○の裏に住んでます」など、話は地元ネタで盛り上がります。
府中の緑とコミュニティガーデン講座
府中市の緑の取組みについて「府中市緑の基本計画2020」の抜粋をわかりやすい語り口でご説明頂きました。公園のことだけではなく、“崖線(がいせん)” や “ハケ” (実は崖線とハケは同義)についてのお話もあり、府中の緑の豊かさを再確認しましたね。ところが最後には「というのは、いったん忘れて??」というどんでん返し!?「受講生の皆さんには、ぜひ楽しくわいわいやってください」で締めくくられました。
府中市のコミュニティガーデンの取組みと事例
続いてact634府中の小林さんより、これまでの『コミュニティガーデン講座』についての説明と宮町中央公園、西府緑地の事例についてのお話です。
第一回目の宮町中央公園の講座は、行政提案型協働事業でしたが、二回目以降は府中市の行政としての事業になりました。今後も市内各所にコミュニティガーデンが広がっていく予感がしますね。
公園の花壇がコミュニティガーデンになったことで。公園の利用者さんが増えたり、ゴミの不法投棄が減ったりといった事例の紹介もありました。受講生が自発的に動き始めた、というお話もありましたが、実際、この講座の運営にも宮町、四谷の受講生が入ってくれています。これから紅葉丘ではどんな変化が起こるのか?楽しみですね。
紅葉丘周辺について
同じく小林さんより、紅葉丘周辺の歴史や背景についての説明がありました。10年ごとの航空写真が歴史を物語っていました。
コミュニティガーデン講座
いよいよ『コミュニティガーデン講座』の始まりです。今回も、講師はNPO法人グリーンワークスの三浦先生、谷村先生です。
三浦先生からは、各地のコミュニティガーデンの事例など、たくさんの写真を見せて頂きました。
谷村先生からは、これから紅葉丘中央公園に行って実施するワークについての説明がありました。「どんな視点で公園を見るのか?」…どんな人が来てる?日陰?日向?どんな花がある?広さは?いろんな視点がありますね。
紅葉丘中央公園の第一印象は?
初めての方はもちろん、いつも訪れている方も、改めてじっくりと公園を見てみましょう。どんな公園でしょう?思ったことを一つのポストイットに一つずつ書き出してみます。各班の中でそれぞれの第一印象を共有します。そして、班ごとにどんな印象を持ったのかを皆さんの前で発表します。
皆さんの書いたポストイットは、先生方がグループ分けしてくださいました。
紅葉丘中央公園をどんな公園にしたい?
続いて「では、この紅葉丘中央公園をどんな公園にしたいか?」という視点で眺めてみましょう。
紅葉丘中央公園のこれからについて、皆さんからさまざまな思いが伺えました。講座としての活動場所は、銅像のまわりと入口付近の花壇から、とのことでしたが、今後、公園全体にも広がっていけるといいですね。
まとめ
初回の講座として、まずは『コミュニティガーデン講座』の位置づけから、「コミュニティガーデンって何?」などを学び、実際の活動場所を見ることから始まりました。
そして次回は早速、花苗の植付け作業となります。
受講生30名、スタッフ一同、最後まで一緒に完走できるよう、楽しみながらわくわくしながら進めていきましょう。
(文責:丸山美佳)
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