ロゼに次ぐ、白と赤のハイブリット、オレンジワイン
最近目にすること、多くなった気がします「オレンジワイン」
私も、ワインといえば白か赤かロゼくらいかと思っていたのですが、とあるバーに入ったときのこと。
出会ってしまいました。オレンジワインに。
ロゼでもなく、白でもない。
何ともアンニュイな見た目。
琥珀を連想させる、美しい色に惚れてしまいました。
白ワインに似た、さっぱりさわやかなところに、少し赤のコクや渋みがある。
どっちもいただけちゃうような、それだけでも満足感のあるものでした。
そんな、オレンジワイン。
最近はやっているので、ご存知の方も多いと思いますが、その作り方、知っておられますか?
わたしは知りませんでした。
そこで、ちょっと調べてみたので、ご紹介しますね。
ワインは大きく、白と赤に大別されます。
白は果皮を使わず、果汁を絞ってそれに酵母を付けて発酵させるもの。
一方、赤は果皮ごと絞ってそのまま発酵させ、色がついたころに果皮を取り除くタイプ。
ぶどうの種類も、関係しますがそもそものつくり方も違う両者なんです。
冒頭でも、感想に書いたのですが、オレンジワインは白でもなく赤でもない。
その両方の特徴をもっています。
つくり方を調べてみたところ、味の通り白と赤のつくり方をミックスしたものだったのです!
■オレンジワインのつくり方
まず、果肉の白い系の白ブドウや果皮のみ色のついたブドウを使います。
それを果皮ごと絞って、そのまま酵母を付けて発酵させる。
そして、着色してきたら果皮を取り除いて熟成する。
これが、オレンジワインのつくり方。
お味の通り、つくり方は赤とほぼ同じ製法で、原料は白のものを。
ということなんです。
だから、白のような渋みが少ない飲みやすさは残しつつ、少しの渋みから生まれるコクや深みがあるんです。
だから、ちょっと味の濃い目のお食事にもぴったり。
個人的には、赤がそれほど得意な方ではないので、その中間でお肉などにも合うオレンジワインはとても好み。
もし、召し上がったことのない方は、この機会に試してみてください。
ちなみに、わたしの好きなオレンジワインに出会わせてくれたバーはこちら↓。
落ち着いた雰囲気で、ひとりでも気兼ねなく行ける、話さなくてもよい雰囲気がお気に入りです。
発酵のこと、毎日更新中。コメントにてネタや知りたいことも随時受け付けています♪ わたし自身も学びながら書いていますので、みなさんも一緒に発酵のものしりになりましょう^^