アダルトチルドレンをチェック
アダルトチルドレンのチェックには、現在の状況と子供のころの環境を両方チェックする必要があります。
この記事をお読みの方はアダルトチルドレンではないかと思っている方が多いかと思います。
まずはアダルトチルドレンの特徴に当てはまるかを確認してみましょう。
アダルトチルドレンの特徴
〇相手の言いなりになる
〇責任感が強すぎて頑張りすぎる
〇過度に他人に認められようとする
〇毒親になってしまう
〇自尊心が低い
〇何事にも不安が先に来る
〇自分と相手の境界線があいまい
〇人間関係を構築できない
〇常に物や人に依存する
〇他人への嫉妬が強い
〇プライドが強すぎる
関連ページ:アダルトチルドレンの特徴
等、他にも様々な特徴があります。
アダルトチルドレンをチェックできるサイトもありますので色々参考にしてみましょう。
アダルトチルドレンで重要なのはアダルトチルドレンの特徴に当てはまる部分が子供のころの環境が原因という部分です。
これは、性格的問題を抱えていたとしても子供のころの環境が影響していない場合(大人になってからの後発的な原因や先天的な気質などが原因の場合)はアダルトチルドレンとは言えないということです。
機能不全家族
機能不全家族にも様々な特徴があります。
虐待の起こっている家族
身体的虐待 性的虐待 精神的虐待 ネグレクト
仲が悪く怒りの爆発する家族
愛のない冷たい家族
親の期待が大きすぎる家族
他人の目を気にする、表面だけよい家族
秘密が余りにも多い家族
親と子供の関係が逆転している家族
子どもを過度に甘やかし溺愛する家族
アディクションのある家族
強固なルールがある
強固な役割がある
家族に共有されている秘密がある
家族に他人が入り込むことへの抵抗
きまじめ
家族成員にプライバシーがない(個人間の境界が曖昧)
家族への偽りの忠誠(家族成員は家族から去ることが許されていない)
家族成員間の葛藤は否認され無視される
変化に抵抗する
引用:機能不全家族の特徴
大まかに言うと家族としての機能が家族にとって正しく機能していない場合が機能不全家族ということです。
家族の機能とは家それぞれと思いがちですが、基本は変わりません。
むしろ、自分の家族が特別だという認識になることは少ないのかもしれません。
それは、フォールスコンセンサス(自分が多数派と思い込む心理)の結果かもしれません。
これが無意識的にアダルトチルドレンの原因になっている場合が多く、自分がアダルトチルドレンだと気づかなかったり、受け入れることができないことがあります。
アダルトチルドレンで大切なこと
アダルトチルドレンの改善を目指すなら機能不全家族であったかと、現在の自分の問題を把握する必要があります。
そして、それらを受け入れ分析し理解するということが大切です。
アダルトチルドレンにも関わらず、自分の問題を受け入れられなかったり、過去を歪んで認知することはよくあることです。
これは自分を守るためという面もあり、強要することは危険ですが、自分の考え方やとらえ方を変えることは必要です。
様々なチェックなどを使ってまずは自分と過去を知ることはアダルトチルドレン克服の第一歩です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?