『戯曲を味わう 〜大石Dの勉強会〜』vol.24 第四講義「『アルカディア』上演を振り返って」
(ヘッダー画像撮影:脇田友)
こんにちは!
『戯曲を味わう』の講師を務めています、大石です。
このワークショップは2018年10月より行っています。毎回テーマを変えながら、戯曲に書かれている歴史や、文化、作者の背景などについて知る事で、戯曲をもっと楽しく読む(味わう)ことを目指しています。
これまでの『戯曲を味わう』では、毎回テーマを変更しつつ、古今東西の作家について、作家の人生や時代背景などについて味わってきました。
今年度はテーマを絞り、2021年8月13日〜15日に大石の演出で上演しますIN SITU × KAIKA『アルカディア』の関連企画として、この作品を様々な角度から掘り下げていきます。
今回の『戯曲を味わう』は全4回で予定していましたが、途中に急遽エクストラ講義が挟まりましたため、全5回、以下のスケジュールでの実施となりました。
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第1回(5月21日) トム・ストッパードについて
劇作家トム・ストッパードの、その経歴や作風について味わいました。
第2回(6月18日) 文系の大石でもわかる学術用語編
『アルカディア』に登場する学術用語について、大石が勉強してきた内容を解説し、一緒に学びました。
第3回(7月9日) 総論! 『アルカディア』
2回の勉強会を踏まえて、『アルカディア』について、総合的に味わいました。
エクストラ講義(7月31日) 稽古場座談会
『アルカディア』の稽古場から生放送で、稽古の様子やスタッフワークについて話しました。
第4回(9月16日) 『アルカディア』上演を振り返って
『アルカディア』の上演を経て、改めてその内容や、作品の仕掛けについて味わい、感想や意見交換をします。←今回はココ
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※vol.24第1講の様子。引き続きオンラインで実施をしています。
5月から続いてきた『アルカディア』にまつわる勉強会も、今回が最終回になります。
第5回目となる今回は、『アルカディア』の上演を経て、脚本の内容やその仕掛けの共有、観劇した感想を伺って、この作品についての意見交換をしたく考えています。
僕は、演劇の見方について決まった答えはないと思っています。もちろん、「こういう事を伝えたい」「こういう意図で書かれているだろう」という明確な指針の元、作品創作を行っていますが、それが全てではなく、実際に観劇をしていただいた感想や、「自分はこういう解釈をした」など、多様な意見を擦り合わせて、その作品はより豊かになっていくのだと思います。
ちょっとした疑問でも、突拍子も無い解釈でも全く問題ありません。ぜひ、お気軽に参加していただければ幸いです。
※vol.24エクストラ講義の様子。キャストさんと対談をしました。
今回は引き続き感染症対策のため、オンラインでの実施になります。
今までは会場が遠くて参加できなかったという方も、ぜひぜひこの機会にご参加ください!
これまで勉強会に参加したことのない方にも、どんな雰囲気でやっているのかを知っていただきたく、つまみぐい版として、vol.16.5の一部を特別公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=jui1TtJtGUM&t
こちらをご覧になってご興味を持っていただけましたら、ぜひ本編もご参加ください。
講師 大石達起(IN SITU)
日程 9月16日(金)18:30~20:00
会場 zoomミーティングルーム(URLは有料部分に掲載)
金額 500円
定員 20名
主催 一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
IN SITU
お問い合わせ 075-344-8970
以下の有料部分に、zoomミーティングルームのURLとパスワードを記載しています。当日は、そちらのURLからご入場ください。
(※記事を購入していただければ、それが参加費となります。)
※※公演に関する情報は、以下のnoteマガジン、Twitterでも公開中です!※※
KAIKA webサイト:http://www.ftas.info/kaika/
noteマガジン:https://note.com/acs_kaika/m/m46a03a3a9193
Twitterアカウント:@re_4square
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