20代市役所職員の10月末残業時間報告【さようなら】
皆さんこんにちは。もうすっかり寒くなりましたね。
先月、何気ない悪口のつもりで書いたこの記事が思ったより伸びました。
これに味を占めた私は、今年度に限り、月の残業時間を引き続き報告していこうと思い立ちました(来年度は、繁忙になれば書きます)。
20代新婚一般事務公務員のリアルな残業時間、御覧あれ。
10月終了時点残業報告
例によって、以下のとおり晒しておきます。身バレ防止と守秘義務に配慮して、1の位は0・5に寄せています。
※なお、人事院規則違反である残業45時間超えの月は太字にしています。今のところ、規則で定められているような大規模災害への対処、重要な政策に関する法律の立案、他国又は国際機関との重要な交渉はしていません。
その他の重要な業務で特に緊急を要する業務なのでしょう。
令和6年4月:65時間(休日出勤1回)
令和6年5月:70時間
令和6年6月:50時間
令和6年7月:45時間
令和6年8月:35時間
令和6年9月:50時間(休日出勤1回)
令和6年10月:40時間
上半期合計:350時間(平均50時間)←数字整理後
※端数の切り上げが多かったので、月の積み上げと年合計がズレました。
なんやかんやで今月も45時間いくかいかないくらいでした。本当はもっと少ない見通しだったんですけど、前任者から引き継ぎ続けた資料を今になってなかったことにされてしまい、1から作り直すというどう考えても要らん残業が発生したため、数字が伸びました。
公務員は資料作成と資料チェックが仕事みたいなものなので、仕方ない。
昨年度超え確実
実は、昨年度の残業時間は年350時間でした。この時点で十分終わってるんですけど、今年度は、10月終了時点でこの水準に到達してしまいました。残り5カ月をノー残業で終えられるわけもありませんから、昨年度を超えることが確実になりました。
なんだったら、残り5カ月の残業時間を平均2時間以内に抑えられるわけがありませんから、人事院規則の年360時間も超える見込みです。
もうさようならって感じですよ。新婚なんですが…。別居婚やけどな。
ちなみに、わが自治体には残業に関する都市伝説があって、月の残業時間が100時間を超えたり、年間の残業時間が360時間を超えた職員が出た場合、
1人か2人なら「本人が自己研鑽していたから」で片づけるんだそうです。いいのかそれで…。あくまでも都市伝説ですので事実は知りません。
となるとうちは所属全員で自己研鑽をしていたことになりますが…。
来年度はしない(できない)
繰り返しますが、来年度はこのような働き方は絶対にしません、というかできません。つい先日、今年と昨年のクレジットカードの明細を見比べたんですけど、今年のほうが明らかに浪費が多い。ストレスなんでしょうね…。
それとこれとは別に、妻との時間をもっと多くとっていきたい。そういう意味で根を詰めて仕事している場合じゃないんですよね。こうやって、毎月来年度は働きすぎない宣言することで自分に言い聞かせておきます。
これがすべてとは言いませんけど、リアルな公務員の働き方ではあります。これから公務員になろうとしている皆さんはお楽しみに。