Tonamelで個人主催のオンライン大会が超簡単に開けるようになった件
大会開催ツール「Tonamel」を使用して2回ほど個人大会を開いてみたので、その簡単なレポートを残しておきたいと思います。
タイトルにもあるように想像していたより遥かに簡単に大会を開催する事が出来たので、「大会開いてみたいけど大変そう…」と思ってる人に届けたいという目的で書いていきます。
個人的にゲームコミュニティの盛り上がりにとって大会やイベントは欠かせないものだと思っているので、このnoteを見て1つでも多くの大会が開かれたら本望であります。
では、早速いきましょう。
①大会ページを作ろう!
「トーナメントを開催する」を押せば、テンプレがきっちり定まった大会ページ作成画面が表示されるので、大会開催日やレギュレーション、大会説明文章などを埋めていくだけで完成します。
サムネ画像は自分で用意する必要がありますが、それ以外はただただ入力していくだけでOKです。
また、大会説明を1から作ろうと思うと注意事項などが割と大変なので、他の方の大会や公式大会から注意事項をコピペして、それを元に編集すると手っ取り早いです。
私の場合、第一回目の大会の時は大体一時間くらいで大会ページの作成は完了しました。公開した後からでも編集が出来るので修正や追記も楽ちん。
ちなみに第二回目の大会の時は、ほぼ内容コピペで済んだので十分くらいで作成が終わります。一瞬です。
②大会の告知をしよう!
大会ページが出来たらそれをSNSで告知しましょう。
大会ページのURLを張って参加を促せばOKです。この大会ページだけ案内すれば良いというのがまた素晴らしいところなのです。
・大会案内
・エントリーフォーム
・トーナメントツール
・チャットツール
・結果報告ツール
これらが全てTonamelの大会ページで完結されているので、大会ページを案内するだけでオールオッケー。
今までだと、、、
・大会詳細はコチラ!
・運営Discordはコチラ!
・エントリーフォームはコチラ!
・トーナメント表はコチラ!
・配信はコチラ!
といったように、いくつものサイトやツールを使わざるを得ないことが多かったのですが、それらが1つにまとまっているので主催者的にも参加者的にもめちゃくちゃ楽なのです。
という訳で大会ページの告知をひたすら当日まで擦り続けましょう。
③大会当日!チェックインの案内をしよう!
さて、いよいよ大会当日になったらまずやることはチェックインの案内です。「チェックイン」とは、エントリー済みの人が大会当日に最終的な参加意思確認の為に行うものになります。
「もうエントリーしているのだから必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実態としてオンライン大会では当日に無断欠席される方が結構多いです。
急に都合が悪くなってしまったり、やる気が無くなってしまったりと理由は色々ありますが、エントリーした人がそのまま100%全員参加するという事は基本的にあり得ないと思った方が良いです。
そこで、大会直前にチェックインを行う事で、不戦敗が多発するのを事前に防ぐことが出来ますし、「対戦相手と連絡が取れないんですけど!」というトラブルも防ぐことが出来て、大会運営が非常にスムーズになります。
しかし、このチェックインというシステム自体はTonamel独自のシステムなのでまだまだ周知がされていません。初めて使う方は気付かない方も多いと思うので、主催者がしつこく何度も告知するようにしましょう。
オススメは大会のサムネ画像にチェックイン時間も書いておく事です。
④いよいよ大会本番!大会運営をしよう!
チェックイン時間が終わると、トーナメント表を作成する事が出来ます。ワンボタンで一瞬で出来ます。
トーナメント表が作成されると、各組合せ毎に参加者同士でチャット部屋が作成され、そこで対戦相手とコミュニケーションを取りながら試合を行い、結果が記入されるとトーナメント表が自動で更新されます。
↓こんな感じ
そうしてどんどん大会が進行していき、優勝者が決定して大会終了です。
以上!
いや、マジで基本的には以上で説明終了なんです。
実際には対戦相手が来なかったり、結果記入を忘れたり、回線相性が悪くて対戦が出来ない、等々の理由でトーナメント表がどこかで止まってしまう事が起こるので、そういうイレギュラーなケースが発生した時のみ運営が対応するのであって、基本的には参加者きちんと入力してくれれば何もやる事はありません。
運営側で出来る機能は下記の通り。
・全体アナウンス
・参加者への個別チャット
・勝敗記入の代理入力
・失格処分
他にも細かいものはありますが、基本的にはこれだけ使えばOKです。
ですが、勝敗記入は基本的には参加者同士が行いますし、失格は特別な事が無ければ行わないので、やる事はアナウンスくらいです。
↓アナウンス例はこんな感じ
私が開催した大会では、大会配信を行い、特定の試合を配信台で行うというオペレーションがあったので、一部進行を管理して配信台への誘導などをアナウンスしていましたが、基本的には参加者同士でどんどん進めていってもらっていました。
大会開始!
→トーナメント表を見て配信試合をピックアップ
→アナウンス
→配信試合の実況
→終わったらトーナメント表を見て次の配信試合をピックアップ
→アナウンス
(以下、繰り返し)
こんな流れでした。
配信上での実況にも重きを置いていたので、私の大会の場合では
・配信&実況担当(配信をしつつしゃべる人)
・大会運営担当(Tonamelを見つつアナウンスやトラブル対応)
の二人体制で行ってました。
配信や実況もちゃんとやろうと思うと、1人ではトラブルがあった時に対応が遅れてしまう可能性があるので、2人体制で行うのが良いかと思いますが、単純に大会を開催して運営するのみであれば1人でも全く問題無いと思います。
⑤大会終了!結果報告をしよう!
大会が終了した後は、大会ページに順位が自動的に表示されます。
これをスクショしてSNSで投稿すれば結果報告も簡単に行う事が出来ます。
ちょっとデザインが寂しい気もするので、そこはTonamelさんのアップデートに期待したいなと思ってます。
最後に
以上、簡単でしたが大会主催者としてTonamelを使用してみての感想レポートとなります。
細かい使い方はTonamelさんのHPを見てもらえればと思いますが、UIなどもかなり分かりやすいのでとりあえず作ってみるところから初めても良いと思います。
私は過去にいくつかのタイトルで個人大会を何度か開いてきましたが、準備や運営で割と苦労してしまって中々継続して開催する事は出来ませんでした。
ですが、Tonamelに出会って実際に2回大会を開催をしてみて「これなら継続出来そう!」という実感を得る事が出来ました。
12月、1月と開催して、次は2月にも大会を開催予定です。
もし、「大会運営に興味あるけど自信が無い…」という方がいたら、一度Tonamelを利用してみる事をオススメします。
それでは良いゲーミングライフを!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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