【展覧会レポート】「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」ー音声ガイドは有村架純さんがご担当!
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厳しい暑さが続くこの時期、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
涼しく過ごすのにぴったりの場所と言えば、実は美術館がおすすめ。東京国立近代美術館(東京・竹橋)で開催中の話題の展覧会「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」へお出掛けしてみませんか?(2024年8月25日まで開催中)
パリ、東京、大阪の3都市を代表する美術館の作品が集結するトリオ展。パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館の3館の珠玉のコレクションから、共通点のある作品でトリオを組み、構成するという、これまでにないユニークな展示となっています。
ーパリ・東京・大阪 3つの美術館のモダンアートが集結
本展ではマティスやマグリットなどのモダンアートの巨匠から、草間彌生や奈良美智といった現在活躍中の作家まで、総勢110名による34組のトリオを7つの章に分けてご紹介しています。なんと展示総数は前後期あわせて約150点!とっても豪華です。
並ぶ3作品は作家の国籍や年代、手法や素材も異なるので、ここでしか見ることが出来ないトリオの数々を堪能できますよ。共通点や違いを探してみたり、自分好みのトリオを見つけたり・・・楽しみ方はさまざま!「自分だったらこんなトリオを組みたい!」と考えるのも面白そうですよね。
例えば、こちらのトリオ名は「モデルたちのパワー」!なんだか見つめられているようで、女性たちの存在感や迫力がありますね。長い絵画の歴史の中で、ティツィアーノやマネなど、数多くの巨匠たちが描いた「横たわる女性」というテーマ。ここでは20世紀の画家たちの作品を体感することができます。
ー音声ガイドは、俳優・有村架純さんがナビゲート!
音声ガイドのナビゲーターを務めるのは、俳優の有村架純さん。
実は音声ガイドは初挑戦!作品の見どころ・楽しみ方を優しく丁寧に紐解きながら、みなさんをトリオの旅へご案内します。聴き心地の良い声についうっとりしてしまうことも・・・。
展覧会公式サイトでは、有村さんからのメッセージをご覧いただけます。
さらに音声ガイドでは、本展監修者の東京国立近代美術館の横山由季子研究員、大阪中之島美術館の高柳有紀子学芸員の特別解説を収録。おすすめの作品を語っていただきました!
「聴く美術」アプリ版は、配信期間中ならいつでもどこでも何度でも!ご利用いただけます。展覧会の予習・復習など、ご自宅でも音声ガイドを楽しみたい方はぜひダウンロードしてみてくださいね。
東京展終了後には、大阪中之島美術館(2024年9月14日~)にも巡回します。関西方面にお住まいの方もこの機会をお見逃しなく!
見て、比べて、話したくなる。そして、聴いてみる。3作品を比べて楽しむトリオの旅、お待ちしております。(オノデラ)
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