話題になっている「内定辞退セット」なるものについて考えてみた
こんにちは、べるうっど。です。
今日は2020年1月20日(月)ですが、朝からtwitterにて
内定辞退セット
なるものがトレンドに急浮上しました。
※引用元→楽天市場
内定辞退セットとは、簡単にまとめると
今の学生は、コミュニケーションが苦手で(人によると思うけど)
内定辞退に対して知識がないし、うまくできないらしく
そんな悩みを解決する秘密道具的要素で販売されているもの。
※お金取ってること自体にびっくりだけど、売れることにもびっくり
内定辞退に必要な手紙用便箋、封筒、キレイにかける文例付下敷きなどがすべて入ったセット。
のようです。
twitterでは朝から、現役企業人事やら、経営者やら、インフルエンサーやらがいろいろな意見を発信されていますね。
それぞれが、違う視点、考えを持っているのがわかり、やはりtwitterは面白いの一言です。
さて、人材会社にいるべるうっど。は、これについていろいろと思うことがありnoteにまとめようと思い書いています。
書くこととして、
これがありなしとか、メールでいいよとか、
企業もお祈りメールでするわけだし、こちらもメールでよいよ
とかそういう視点ではなく、
ここから就職とか転職という枠でこの件をとらえてみようと思います。
まず思ったこととして、
企業が人(学生・中途)を選ぶ立場にいるという認識は
新卒だろうが中途だろうがまだ全然ある
です。
売り手市場、売り手市場と叫ばれ、かつ少子化が進む昨今において、いまだ企業側は強気にだなあと感じています。
いまの時代、というか本来は
企業も人も選ぶ立場にいる
が正しくて、
企業側には採用する人を選ぶ権利があるのはもちろんですが、
学生も中途も企業を選ぶ権利があるのです。
ここを企業も人も忘れてる人は本当に多いと感じています。
べるうっど。は普段、転職をする方の支援をしていますが、
どういった企業を受けるのかは自分自身で選ぶ権利を行使しているのに
なぜか面接以上のフェーズに行くと、選んでもらう側の感覚が大きくなり
対等な立場を築けない人が多いと感じています。
あくまで、
企業も人も選ぶ立場にいる
ので、対等意識をもっていくことが重要です。
特に企業は、勿論人は選ぶものの、自分たちも選ばれる立場にいるということは持っておかないと、後々採用に苦しむと感じています。
一時期話題になった退職代行とかもそうですが、ニーズがあるからサービスが生まれるわけであり
こういう機会を企業側がどうとらえるかかなと感じています。
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