オオシマアコースティック

山口県周防大島(瀬戸内の島)で農薬や肥料を使わない米づくりとラジオ番組の制作。半農半ラ…

オオシマアコースティック

山口県周防大島(瀬戸内の島)で農薬や肥料を使わない米づくりとラジオ番組の制作。半農半ラジオの暮らしをしています。おかげさまで2019年産のお米は完売しました。ありがとうございます。 https://acoustic.theshop.jp/

最近の記事

はぜかけのある風景

山口県・周防大島でお米の栽培と販売をしています。栽培期間中に農薬や化学肥料を使いません。秋の収穫ではコンバインを使わず、刈った稲を束ねて竹に干す、昔ながらの「はぜかけ」をしています。この景色が好きというのが理由のひとつですが、多くの人の手が必要だからというのが大きな理由です。今年もたくさんの協力を得てお米ができました。ありがとうございます。 玄米10キロ7,000円、3キロ2,500円 精米3キロ2,500円、もち米1キロ1,000円 下記サイトかよろしくお願いします。

    • 2022田んぼメモ

      4/13(水)苗代の草刈り、床土、覆土用の土の準備(52袋) 4/18(月)今元、畔塗り機 4/20(水)中山・今元、荒起こし 4/22(金)種もみの選別、浸水・催芽はじめ 4/23(土)隣の田んぼが水を入れはじめる。 今回の荒起こしがギリギリのベストタイミングでした。 4/27(水)もち米、黒米の芽が出た  ⇒冷蔵庫で保管 ⇒4/29(金)夜から32度のお湯につけて一晩 ⇒4/30(土)朝、干して水を切る (予定) 4/29(金)苗代の畝たて 4/30(土)苗代

      • 三浦遊

        息子の名前。 大丈夫?って声もあったけど。 「ゆう」という音は決まって漢字をどうするか? 「あそび」が大事と思った。 アクセルもブレーキも遊びが無いと危ない。 人生も遊びが多い方がいい。 人生遠回りした人の話を聞くのは楽しい。 無駄に思えて無駄じゃないものに溢れた世界。 https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S15103661.html?iref=sp_rensai_long_76_article

        • メッセージ

          学生の時にみたフェアトレードの看板が衝撃的で「買い物はどんな社会にしたいかの一票だ」・・・言葉はうる覚え(笑)。何もできない自分に悩んでた時で、あ!これは私にもできると思ったことでした! 私は三浦さんのような生き方尊敬します!!今の私には創れませんので、買わせてください☆お米大好きだし、どうせ買うなら素敵なお米がいいです!! 2016年12月にお米を買ってくれた方から送られたメッセージ。 数日後。 こんにちは! 先日はありがとうございます☆ ・・・お米、本当においしいで

          お米のはなし

          米農家と呼んでくれる人がたまにいますが、50~60a程度の面積しかなくて、販売できるお米も1000キロちょっとしかないので、家庭菜園みたいな田んぼをやっているくらいな感じでしょうか。 販売できるお米というのは、山口県の基準で言うと目幅1.85㎜のふるいにかけて落ちなかったものということになります。あと、うちの場合は籾摺りをお願いしている農家さんが色彩選別機を使ってくれるので、カメムシに喰われて黒く斑点のあるお米もはじかれます。 こちらが選抜メンバー。美しい白。(精米後です

          Dance in the island ~ 周防大島に生きる(3)の記事を読み返して気づいたこと

          前回の記事を読み返して、ちょっと不思議な感じがしたのは、この周防大島特番が不可抗力的に生まれたっぽいということ。自分から積極的に企画提案をしていなかったような印象を受けるということ。 このころの局との関係性がそうであったというのもあるし、あんまりにも「周防大島オシ」にならないように気をつけているのもある。傍から見たら「超周防大島オシ」の印象はあるかもしれないけど、かなり自制しているつもりではある。なので、最初の年に関しては自分からやりたいとは言わず、局の担当者から依頼があっ

          Dance in the island ~ 周防大島に生きる(3)の記事を読み返して気づいたこと

          Dance in the island ~ 周防大島に生きる(3)

          農家になる。 そう思って東京での仕事をやめて周防大島に引越ししてきたのが2013年。農業一本で生きていくと思ったものの、この島で世話になっている方から「現金収入を確保しろ」という主旨のことを言われて、しばらくは抵抗しつつ「そうかなー」とも思いながら自分にできる仕事を考えた。農業以外に、農業にプラスしてできる仕事、自分がしたいことって何だろう? ラジオの仕事をやめてもやっぱりラジオは好きだったからずっと聴いてて「ラジオっていいなぁ」と思ったり、流れた音楽に感動して「今のとこ

          Dance in the island ~ 周防大島に生きる(3)

          今年の稲刈り予定

          農薬や化学肥料を使わずにお米を育てています。収穫にはコンバインなど大型の機械は使用せずに刈って束ねた稲を竹に干して天日に干す「はざかけ」で自然乾燥しています。今年の稲刈りをそろそろはじめるところです。 10月10日(土)11日(日)12日(月) 10月17日(土)18日(日)19日(月) いずれも午後1時~5時くらいまでの間、山口県周防大島町三蒲の国道沿い果子乃季・大島店すぐ隣の田んぼで稲刈りとはざかけをしています。後半のスケジュールは少し離れたところの田んぼになるかも

          農業日誌代わりのnote

          2020年の代掻き・田植え・苗の枚数など 6月15日(月)冨田 田植え18枚 6月19日(金)古元 田植え22枚 6月19日(金)河内 田植え24枚 6月20日(土)21日(日)今元下段東側(1畝)自然農2枚(40×40) 6月22日(日)中山・今元代掻き2回目 6月26日(金)中山・今元 田植え36枚 6月27日(土)川崎 田植えもち10枚+黒米1枚(40×40) 6月28日(日)29日(月)今元下段西側(1畝)自然農2枚(50×50)

          島暮らし

          瀬戸内の島に暮らしている。 三浦さんは島でのんびり、うらやましいなとか思われているかもしれないけど。 結構いそがしい。 ぼくよりも妻が忙しく働いているので(比較的フルタイムに近い感じで)、妻より帰りが早い日は夕飯の支度をしたりとか。白米を切らしていたら、近所のコイン精米に行って精米したり。タマネギが無かったら、近所の農家さんに行って譲ってもらったりとか。そんなところからはじめる料理。 夏場は仕事を終えて家に帰るとこどもたちに「海行こう!」と誘われて泳いだり。 のんび

          レモンを収穫して販売している

          レモンを栽培して販売している。と言いたいところだけど レモンを収穫して販売している。 周防大島に暮らしはじめた最初の夏に知り合った柑橘農家の石原さんご夫妻。化学肥料や化学農薬の使用を控えた柑橘の栽培をしている。温州みかん、ポンカン、デコポン、晩白柚、オロブロンコなどの文旦系、キンカンなど、柑橘マニアか?というくらい種類が豊富。その中にレモンもあった。レモンに関しては農薬を使用せずに栽培している。 自分が果樹を育てるというイメージはなかったのだけど、当時、島外に住む友人か

          レモンを収穫して販売している

          ちょっと残っている。

          今朝淹れたコーヒー。 Cuisinartのコーヒーメーカー。 結婚前から使っているお気に入りの一台で結婚後しばらくして壊れて二代目を買った。これもかれこれ十年くらい使っているだろうか。 今朝淹れたコーヒーを妻と二杯ずつ分け合って飲んだ。そして妻は仕事に出掛けた。 コーヒーメーカーにちょっとだけコーヒーが残っていた。それを妻のやさしさと思った。そしてそれをいただいた。 毎週木曜日は山口市で仕事をする。 帰宅が遅くなるので食事は外で済ます。 だからここ数年木曜の夜に