見出し画像

キャーッ!モルトヤマ下野さんとおデート!!(サシ飲み)(後編)


さてー!ここからはTwitterで募集した質問事項への回答をご紹介したいと思います!!

質問①「ここまで至るに、とても大変だったこと」
―何もかも。余裕が全くなかったが、切り抜けることができたのは、コツコツと当たり前のことをちゃんとやること、また、いろいろな試みを臆することなくチャレンジしてきたことだと思います。
蓮村さん「下野君を見ていると、事態の行方を読むというか、未来予測をすることがますますできるようになってきたと思うよ。」

質問②「面白かったエピソード」
―蓮村さん「ウイスキーのお陰で嫁が見つかった、なんてのは無いの?」
―下野さん「無いですね(キッパリ)。」
いろいろ面白エピソードをお聞きできましたが、それらはオフレコなので、是非ご本人に尋ねてみてください✨

質問③「参考にしたもの」
―画像の書籍を参考にされたそうです。

読まれた方いらっしゃいますかー?

―この書籍の著者の講演がたまたま富山で開催され、マーケティングの話を聞きに行ったとのこと。2014年ごろ。ただ単にモノを売るだけではなく、「価値」を売る。それはどういうことか、示唆に富んだ一冊。

質問④「被り物は自作ですか?」
―先日の諸葛孔明コスは市販品。Amazonで購入。梨、樽の被り物は特注!
3万円程したそう。

三杯目は二人ともこのオーバンを注文!甘味すごい🥰

質問⑤「今までに飲んだ中で一番変わっていると思った樽は何樽ですか?」
―良い勉強になったのはOMCのDL記念ボトル、マッカラン30年ラムカスク!

質問⑥「ジャパニーズウイスキーが業界を盛り上げていくのに必要なことは何だと思われますか?」
―切り口はいろいろあり、何か一つだけということは無いが、3つ挙げるとすれば…
1)海外にどう発信していくのか。ジャパニーズウイスキーとは何か。味の  
 特徴とは。これらを明確にして発信していかなければならない。
2)飲み手のリテラシーの向上。多様な価値観を認めながら、情報に踊らさ
 れることなく、自らの好きな味わいを求めることができる飲み手が増えた
 らと思う。そのためYouTubeの配信もしている。
3)各蒸留所が、奇をてらうことなく、王道を模索する中で、個性を獲得し
 ていく。さらに、「価値」を発信していく。(美味しいウイスキーを造る
 だけの時代は終わった!イベント開催、ブレンド体験、一口オーナーな
 ど、様々な人々と一緒に時間を共有できたり、夢を応援できたりするよう
 な、多様な「価値」を。)

質問⑥「結婚のご予定は?」(2名の方より)
―全く無い。
蓮村さん「僕から見ても本当だと思います。」
(そ、そうなんですね…意外…💦)

質問⑦「5年後、10年後に更にやりたいことはありますか?」
―スコッチ業界のように、日本のウイスキー経済が回りやすいシステムを構築したいと考えています。具体的には、樽の売買など。

下野さんは4杯目はブロッサムズのシークレットスペイサイド!
ロセスっぽいよね~なんて蓮村さんとお話されてました。
私は最後にちょっとパンチの効いたのを、ということでこちらを。

最後に、今後の展望についてお尋ねしました。

―今年の秋ごろには有名蒸留所の大物が出ます!!9周年ボトルで、とあるボトラーズのもの。(ちなみに下野さんの好きな蒸留所は、ボウモア、スプリングバンク、ラフロイグだそうです!しかしその大物はそのうちの1つという訳ではありません💦)

―ポストコロナの活動予定は…もっと色々なところに飲みに行きたい。国内の蒸留所は準備中のものも含めて60ヶ所以上になったが、まだ訪問できたのは30ヶ所ほど。YouTubeも落ち着いたら再開したい。関心を持ってもらうことと、飲み手のリテラシー向上のために。同調圧力に縛られない飲み手をもっともっと増やしていきたい。

ということで、インタビュー終了。下野さん、熱い想いをたくさん語ってくださり、どうもありがとうございました!ジェイズバーの蓮村さんにも、場所を提供していただいただけでなく、絶妙な合いの手を入れてくださり、感謝申し上げます!

普段はフランクな方だけど、こんな情熱を秘めておられたとは…帰りがけ、スガは尊敬のまなざしで下野さんを見つめておりましたが、下野さんの視線の先にはキャバクラや風俗店全く別の何かが…。

さて、今回は長編となりましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
次回の更新は来月を予定しております◎
また気軽に読んでいただければ光栄です!!