Audiostock 活動報告(41) 2022年前半
Audiostockで楽曲・効果音販売をしているAcore soundsです。
以前は月ごとの結果を書いていたのですが、1ヶ月単位だとぶれが激しく、半年ごとまとめ集計に変更しました。先日6月分の報酬の連絡を受けたので集計してみました。
Audiostock販売分+PIXTAの販売分
半年の報酬を合計して6で割り、ひと月相当の平均報酬を出したものです。
毎月ほぼ10作公開は継続し、前の半年よりは伸ばすことができました。
やはり半年単位でみたほうがよく、月ごとに「増えました」「減りました」と書いていても、様子がよくわからぬ状態になっていました。
あえて月ごとの結果もみると
以前はこのグラフに沿って、毎月一喜一憂していた感じです。今になっても、ひと月単位では結構揺れます。
他のAudiostockアーティストさんの情報を見せてもらっても、月ごとの揺れは結構あるみたいです。私くらいの作品数・報酬だとなおさらです。
この半年のまとめ
・公開数300作に到達した。
・ライセンス販売総数が186に。(250でさらに報酬率1%アップ)
・効果音も継続して作ったのがよかった。(ちりも積もれば・・)
・「お気に入り」をつけてもらえる数が月30を越えるようになった。
・過去の長尺曲(3,300円クラス)もポツポツ購入いただけた。
(ストックが増えると、意外な曲が購入いただけたりします。)
・アコースティック曲・生演奏が大切と思い始めた。色々試行中。
私もいつも書いていたし、皆さんおっしゃることですが、やはり最初のうちはとにかく作品数を増やすことが大切ですね。
なにしろAudiostockには80万以上の作品がひしめいているので、私のように名が知れていない者は、まずは作品数が宣伝活動ともいえそうです。
今後の計画
あまり大きなことは言えませんが、そろそろ目標の金額を設定して、そのためにはどうするか、というターンに入れればと思っています。
例えば「月5万円を目標」とすれば、どうやってそこに寄せていくかを考えるようになりそうです。
毎月10作では程遠いなとか、単価の大きいものを良いクオリティー(つまり買ってもらえるもの)で作るにはどうすればいいか?とか、ただ作品を増やすだけでなく、報酬を大きくするためにもう少し具体的なアクションが必要そうです。
おまけ:タイトル写真のギターについて
DANELECTROの56-U3というギターです。このメーカーはFenderやGibsonのエレキギター創始期と同じ1940-50年代に生産を初めた会社で、スチューデントモデル(安価なギター)を多く作っていた会社です。
このギターは2000年ころの復刻版ですが、当時と同じく比較的安価で、シンプルに徹する工夫があちこちに確認できました。
一番明確なのは木材が天然の1枚ものでなく、木屑を集めて作ったメゾナイトを使っているところです。建材等ではメジャーな材ですが、楽器ではかなり安物感が漂います。そのためか、現在FenderやGibsonの存在感とはほど遠い存在です。
しかしたまたま試奏してみたところ、チープながらなぜかよく弾む音で、不思議に思いながらも入手しました。
結局肝になるのは、このボディーがホロー(空洞)構造のため、独特のうねり感を出していたようです。セミアコのようにサウンドホールがあるわけではないので、これもまた独特です。
なんだかんだ言って楽器はある程度価格に比例して実用度が増す、と思っていましたが、これは安価ながらなかなか面白い楽器だなと思いました。
・・・それ以前にすさまじいルックスです。派手というよりチープ。・・・