Audiostock 作曲活動初心者(26)
販売点数100曲
今日、Audiostockにて販売している曲が100曲目に到達しました。ジングル、効果音も含めてなので「曲」というより100「個」です。年末に「効果音」を大量生産したので、ちょっと強引な感じはありますが、いったんの目標に到達することができました。
実績はどうか?
私は開始後1年分で報酬総計は約19,000円です。曲数の割にはやはりまだ初心者感が否めないな・・・と思います。
ただ、アマチュア作曲家の最初の1年として、この結果が良いのか悪いのかは判断が難しく、ちょっと別の見方をしてみました。
以前、Audiostockの社長さんのツイートで、具体的な数字を書いておられたのを思い出しました。
但し、こちらは2017年のツイートなので、定額制プランがなかったころ、かつ当時のシーンでは、ということになりますね。よって、定額制プランが加わった現在は、この当時よりは厳しい数字になると思われます。
もう一つ、
こちらは2021年にまとめツイートされているものですが、本文は2017年ですね。「コンバージョン率(ダウンロード数/再生数)は0.5%を超えたら及第点」とのこと。こちらも「当時の」情報ではありますが、いったんこちらを基準に自分の曲をみてみました。
自分の「コンバージョン率」は?
そこで、自分の曲の中で一番コンバージョン率の高い曲を2つみてみました。
上記の情報にあわせ、「定額制」は考えず「単品購入」のみに絞った確認です。
このジングルはこれまで3回単品購入いただき、再生数は今日時点で102回です。コンバージョン率は2.94%で、この曲に関してはいい方みたいです。逆にコンバージョン率はいいが、再生が伸びないなという気もします。
2020年4月に販売開始して、これまで102回しか再生されていないので私の中では地味な存在でしたが、実は活躍してくれていました。
この効果音も3回単品購入いただき、再生数は294回、コンバージョン率1.02%です。今年1月に公開したものですが、自分の中では急激に再生数が伸びたものなので、こちらは印象に残っていました。
逆に再生回数がグングン伸びるので、ご購入数が追いつかないと、コンバージョン率は下がってしまいます。今後も要確認ですね。
今後の工夫
但し、上記2曲だけがそこそこの率ですが、正直他の曲は0.5%に遠く満たないものです。(「1回だけ売れて再生数が少ないので、コンバージョン率高い」というのがいくつかありますが、それは除いています。)つまり「聞いてみるかな?」という導線には成功していながら、ご購入には至らなかった、ということになります。
ちょっと悪い言い方をすると、タイトルやタグが「呼び込み」になっていながら、望まれる音源ではなかったということになります。ここはよく考える必要がありそうです。
但し、2017年の情報を元にみているので、定額制プランが加わった今、そちらの目安も欲しくなりますね。当然ですが、定額制プランでのダウンロード曲数・回数は単品購入とは比較にならないくらい多いですが、比較する目安が無いのでまだ判断できないですね。
どちらにしても「100曲」はまだ初心者
100曲作って自分はどう思うかなと初期の頃に想像していたのですが、いい意味でまだ「初心者」だなと思います。なにしろ「未知」なことがまだまだあまりにも多く、日々発見が続きます。また、日常の細かい行動が、創作に向けての情報収集や買い物へと繋がっており、明らかに行動が変わってきています。
上記の「コンバージョン率」を満たす曲数増加は今後の一番のテーマであり、かつ需要を読み取れてない初心者の段階だと思えます。
その辺の工夫は2年目の一番の目標であり、楽しみになってきました。
さらに工夫を継続していこうと思います。