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Audiostock 活動初心者(27)-1年経過

前回も「Audiostock初めて1年経ちました」といった内容を書きました。前回「コンバージョン率」というなかなかマニアックな数字を書いてしまいましたが、今回は、もう少しシンプルな数字でみてみようと思います。

報酬の推移

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横軸は○ヶ月目、棒グラフは「定額制」「曲単体購入」の金額です。今月(= 13ヶ月目)はまだ「定額制」の結果が出ていないので、今日時点での「曲単体購入」分のみとなります。

8ヶ月目に運良くピークがありましたが、こういうことも起こるんですね。数ヶ月前に作ったものの報酬が、たまたまここに集中したようです。

なので、部分的な変動はあるものの、1年間を俯瞰してみると、

月額報酬:235円 → 約2,000円台にはなった。
1年やって、Audiostock月収2,000円作家になれたかな・・・?

が、報酬面での私の実績といってよさそうです。最初235円とはいえ「報酬がいただけた!」と喜び、とにかく継続するぞと決めたのが2020年3月でした。一応、1年間で約10倍にはなっています。

曲(作品)数、再生数

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こちらも13ヶ月目は「今月(=今日時点)」です。

作った分、おおよそ再生数分も増加しているので、初期的な行動としてはまずはOKとしようと思います。

但し「再生数が増えても、報酬も沿うように増えないとダメじゃないか?」と考えられるし、全くもってその通りだと思うのですが、私にはそれは次の段階かな?と思っています

今はまだまだ「聴いてもらう機会を作る」ことに集中しています。聴くことなく購入される方はいらっしゃらないからです。

効果音も作り始め → 発見がたくさんありました

効果音もたくさん作るようになり、いまや「曲」「ジングル」「効果音」の3点攻めとなりました。最初は「効果音の単価は安いので・・・」と、安易な理由で作っていませんでしたが、アイディアがあるならなんでも作る、という考え方に変わりました。

また、曲を作る時でも質感への感覚が変わってきて、「どういうところで使われる?」という考えを、以前よりもだいぶ常時意識するようになりました。

ちょっと派手なフィルやフックをいれるのも「これは逆に邪魔になるのでは??」とか、ジングルや効果音も「無駄に長くないか?短い方がいいのでは?ぱっと聞きわかりやすい?」ということを意識し、変更を加えることが増えています。

結果、ミニマムに考えると短い「効果音」は、ターゲットを絞りやすい感じがします。そこで、まずは報酬云々以前に、改めてやってみようかなと思いました。

BGM、ジングル、効果音は脇役である、の実感

私のジングルを除く「BGM」のほとんどは、iTunesやSpotifyでもAudiostock経由にて配信いただいていますが、こちらは「リスニング音楽」です。本来こちらでは、大きな抑揚やドラマチックな展開があったほうがいい場合もあります。

しかし、自分の活動のコアになる「Audiostockでの販売」には、「主役を邪魔しない曲、まさにBGM」というのが中心となります。この1年は、その感覚をつける訓練期間だったように思います。

やってみないとわからない

なかば本能的に「まずは100曲だ」と言っていたのが、今となってはそれがよかったなと思います。まずはこれがないと「どういうものを作るといいか、いろいろわからない」です。

今より何を変えたほうがいいのか?どんな楽器・ツールが足りないか?音選びの感覚、自分の特技はどこに生かせるか?。どれもやってみないとわかりません。

そして、やっと100曲に到達してみて一番思うのは、

私には「100曲では足りないな

でした。上記の「わからない」の答えがまだまだ出てないと感じます。これは当初の予想以上に足りない感じがしています。

初心者でも頑張る

もちろん、同じ100曲でも数十万円の報酬を得ている方も、ネットをみるといらっしゃるようです。おそらくAudiostockでの活動以前に「プロ音楽家」の方達も多いのではと察します。そういう方の曲・音は、ぱっと聴いた感じで、存在感や説得力がすごいなと思うことが多いです。

だからこそ、私がそんな中に紛れ込んで(?)あれこれ試してクオリティーを上げていく活動ができる、というこの環境に感謝です。

このような感じで、来年の今頃はどんなことが書けるかな?と思っています。


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