Audiostock 活動初心者(39)- 販売プランごと推移
前回、「Audiostockで楽曲や効果音を販売始めて約2年経ちました」という記事を書いてみましたが、「Audiostock」とひとことで言っても、さまざまな販売プランが利用できます。
そこで、それぞれの販売額の比率はどのくらい?と自分自身整理してみたくなり、半年ごとに時系列でどのように変化してきたかをみてみようと思います。
2020年6月(開始6ヶ月時点、登録点数11)
この時点では登録点数も少なく、報酬がでているだけありがたい、という感じでした。また、1曲ごとに高額を費やしてもらう「ライセンス販売」は、やはり敷居が高いんだな・・・と知った頃です。
今見ても「定額制プラン」があって救われたと思います。この時点で「ライセンス販売1つのみ、ほかには何もなし」という状態だったとしたら、その後続けていたのかな?と思います。
2021年1月(開始12ヶ月時点、登録点数82)
この時点ではライセンス販売のほうが定額制を上回っていますが、たまたま2020年10〜12月に立て続けにライセンス購入をしていただけたためです。
正直、この時は「ライセンス販売がこの勢いで伸び始めるのか?やった!」と期待していたのですが、それはすご〜く甘すぎでした。後にも先にもこのようなことは起こりませんでした。
また、それまでは「単価が安いのでやめておこう」と思っていた「効果音」というジャンルもあるなと意識したころです。制作プロセス自体が結構楽しいぞ、と思い始めました。
さらに、TikTokで自分に音楽利用報酬が入る、ということに不思議な感覚を得たころです。それまで自分にとってTikTokは「見て楽しむもの」という考えしかなかったので、ここで報酬に繋がるか!と驚きました。
2021年6月(開始18ヶ月時点、登録点数194)
PIXTAでのライセンス販売が加わり始めました。PIXTA自体の存在はもちろん知っていたのですが、画像ではなくサウンドの需要がPIXTAでそこそこあるんだな、と驚いていました。
また、楽曲配信はAudiostockのコンピレーションアルバムに加えてもらうという手法のみなので、私には無縁(限りなくゼロに近い)だと思っていましたが、報酬が得られました。
世間では、「大物アーティストでも1再生0.01円」というような情報も見たような覚えがあったので、私が1,500円以上も頂けるというのはなんとも不思議な感じでした。
2022年1月(開始24ヶ月時点、登録点数254)
そして現在、やはり「定額制プラン」「ライセンス販売」が中心ですが、他のサービスの割合がだいぶ増えてきました。
私の場合、ライセンス販売は「効果音」がほとんどで、これでなんとか上記の33.77%を得ている感じです。なので、たまに曲でのライセンス販売があるとびっくりしてしまいます。今になっても「安定して楽曲ライセンス販売がある人なんて信じ難い」という感覚です。
今やっていること
やはり「ライセンス販売で購入してもらえる曲を作りたい」という感覚は常にあります。あまり固執するのは良くないですし、プロの方もいる中で難しい話ではありますが、一番の目標はここです。
報酬的に大きいというのも当然ですが、自分の作る曲の質や傾向という意味で、やはりまだ自分の希望範囲に達してない感じがあります。それを向上させるための演奏の練習、もっと深い習得、好きなはずなのに未知のジャンルの開拓、等々、楽しい方向の欲があります。
なので、また1年後には、何か自分の思っていた「足りない」が達成できていればいいなと思います。