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ずっと、さくらマスたちの滝のぼり

昨年(2018年)の6月末、どうしても参加したいワークショップが網走の博物館であって、パートナーと一緒に初めての網走から知床までの旅に出た。

旅の途中、時期的に早いかなーと不安になりつつ向かったのが、斜里町の「さくらの滝」。6月末から8月末にかけて、さくらマスたちが産卵しにこの滝に戻ってくるという旅行記をネットで見つけて、カーナビでも迷いながら立ち寄りました。

駐車場から木々が生い茂った細い道を進むと、ゴーッという滝の音が聞こえてきて、流れの強い滝を必死に登ろうとする何匹ものマスたちの姿が目の前に!

ジャンプ!ジャンプ!またジャンプ‼︎

滝の途中の大きな岩に打ち付けられる勢いで、登れず落ちていったかと思うと、また挑戦。生き物の本能ってスゴイ。

無我夢中ってきっとこういうことなのかな。お母さんになる、命をつなぐってスゴイなと素直に感動してしまう。ずーっと見ていたかった。本当に体調さえ許せばマスたちを応援していたかった。

北海道の斜里町まで寄り道して良かった。寄り道はハプニングに出会えるから。

今年の夏も、マスたちが産卵しにやってくるだろう。またあのがむしやらな姿を見に行きたい。今年が無理なら、来年でも何年後になっても、またパートナーと一緒に二人で行きたい大切な勇気や優しさをくれる場所の1つです。

頑張れ!



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あっちゃん.
最後まで読んでいただきありがとうございます。幸せ(*^^*)