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ママだけど全力で働きたい! Acompanyママのリアルな日常

Acompanyでカルチャーや採用広報を担当しているとだ(@kirichisa_acy)です。
AcompanyではPodcastを3番組運営し、平日毎日の配信に力を入れています!今回はそのうちの1つ「アカントピック」で公開した「#61_仕事と子育てをどう両立してる?アカンママ対談」回を対談記事にしてみました。私が個人的に他のスタートアップのママさん記事を読むのが大好きなので、そういう方に見てもらえるとうれしいな!と思っています。(本題は対談形式となります。)

実際のPodcastエピソードはこちらです↓


登場人物紹介

Acompanyで働く約50名の正社員の中で、2歳未満の子育て中のママは2名います。(ちなみに、2歳未満の子育て中のパパはその倍以上!)小学生以上のお子さんを育てているママも複数いますが、今回は特に仕事と育児の両立にまだまだ悩むことも多い2歳未満のママに焦点を当てて対談を行いました。(※子どもの年齢はPodcast収録時点のものです)

子どもの好きなものを手にPodcast収録に臨む様子(左:ありさん、右:私)

ありさん @ArinoWeb(以下「あり」)

CEO室所属のデザイナーで、1児のママ。入社1年未満で産休育休を取得し、現在は10ヶ月の子どもを育てています。生後5ヶ月の時に慣らし復帰し、現在は時短勤務。保育園にはまだ預けておらず、午前中は自分で子どもを見て、午後は母にサポートをお願いしています。(収録当時)

戸田 @kirichisa_acy

CEO室所属のカルチャー担当で、1児のママ。Acompanyの正社員として初めて産休・育休を取得。子どもが6ヶ月の時に時短勤務で復帰。高齢初産ということもあり、体力のなさを痛感。寝かしつけとともに21時ごろに就寝する日々を送っています。(収録当時)

スタートアップで働くママ2人の1日のスケジュール

戸田:いきなりですが、私は子育てしているママの1日のスケジュールを聞いてイメージを膨らませるのが大好きなので、ありさんの1日のスケジュールを聞きたいです!

あり:今はまだ子どもを保育園に預けていないので、こんな感じです。お風呂に入れた後はパートナーが全部面倒を見てくれるので、勤務を再開できています。ありがたいですね。戸田さんはどうですか?

5:00〜6:00:起床、朝食準備など家事育児
6:00〜13:30:ワンオペ育児(家事がない場合は午前中に1時間ほど勤務)
13:30〜18:00:勤務
18:00〜20:00:夕食、お風呂など家事育児
20:00〜22:00:勤務再開
22:00〜23:00:自由時間
23:00〜24:00:就寝

ありさんのざっくり1日のスケジュール

戸田:うちはこんな感じです。寝かしつけ後、仕事に戻って22時まで頑張っていた時もあるのですが、今はそこまではやっていません。子育てでも仕事でも上機嫌でいるために、睡眠を優先しています。


5:30:起床、朝食準備など家事育児
8:00:パートナーが子どもを保育園に送る
8:00〜8:30:洗濯など家事を終わらせる
8:30〜17:30:勤務
17:30:子どもを迎えに
18:00〜20:00:お風呂・夕食
20:00〜21:00:寝かしつけとともに就寝

戸田のざっくり1日のスケジュール

毎日「子育てか、仕事か」みたいになっていて、自分の趣味や運動の時間を意識しないと作れていないのが悩みです。週1ですが、木曜の午前中にヨガに行く時間だけは確保しています。その分勤務時間が減ることにはなりますが、健康のためにも死守しています。

あり:いいですね!そういう時間、私も作りたいな。

戸田: Acompanyがフレックスタイム制で、基本的には13時から16時のコアタイムに働いていればいいので、それ以外の時間帯で自由に動けるのは最高です。本当にありがたい。

あり: 子どもの定期健康診断とか、突発的な体調不良で受診するときも、フレックスタイムは本当にありがたいですね。

戸田: 出社もたまにしているのですが、基本フルリモートでいいところも本当に助かっています。保育園のママさんとかにも羨ましがられていますね。笑 

あり: 自分にあまり時間を使えないじゃないですか。顔を作るとか、髪型整えるのも時間がかかるので、リモートでいいのはありがたいですね。

戸田: わかります〜!昔はオンライン会議で顔出しするだけでもメイクしていたんですけど、子どもを産んだらどうでもよくなりました。笑

フレックスxフルリモートの恩恵

戸田:Acompanyで産休育休を取得して復帰したのは私が第1号でした。CEOの高橋さんにも「前例を作っていってください!」と言っていただいたこともあり、仕事と育児を両立して、成果を出せるように頑張っています。復帰してからは、正直うまくいかないことの方が多いですが。笑 時短勤務に関しても、1日6時間を超える部分は自分で働きやすいように裁量を任せてもらえるのは本当にありがたいです。

あと、同年代のお子さんがいるパパが社内に何人もいて、チェックイン(ミーティングの冒頭に行う雑談)の機会にお互い子どもの成長を共有できるのも嬉しいですね。社内Slack上の部活動に「育児部」があって、ちょっとしたことを聞けるのも助かります。鼻吸い器のオススメ相談とか。笑

あり:私も育休から復帰するときに育児部を活用していました!子どもができてから「買い物ってこんなに大変だったんだ!」と気づいて、みんなどうしているのか育児部で相談しました。教えてもらった中から1つサービスを選んで使っていて、今ではネットでポチるだけで買い物を済ませています。

戸田:うちも平日の夕食はカットミールを使っています。献立を考える必要がなく、材料もカットされた状態で毎日届けてもらえるので、超時短ですね。育休中、メニューを考えたり、買い物に行ったりするのがものすごくストレスで、「働きながらは絶対無理!」となりました。多少高くついたとしても、脳のリソースも時間も空けられるし、色々考えるとむしろコスパがいいなと感じるので投資しています。最近は便利なサービスがたくさんあるので、子育て中はどんどん頼るべきだなと思いますね。

ワーママの子育てハックと家事分担のリアル

戸田:ありさんは「ワーママの子育てハック」って何かありますか? 私の一番のハックはオンラインドクターです。先週、うちの子がお腹を壊したんですが、そのときもオンラインドクターにお願いしました。愛知のスタートアップが提供している「あんよ」というサービスがあって、愛知県の子ども医療証があれば無料で利用できるんです。急ぎではない薬なら郵送もしてくれます。子どもの体調不良は急に来るので、夜中に「おかしいな」と思ったらその場ですぐに翌朝の診療予約を取るようにしています。

あり:それは便利ですね!私の子育てハックは「洗濯機には課金すべき」というCEO高橋さんの教えかもしれません。聞いたその週に新しい洗濯機を買いに行きました!笑 それまでは乾燥機がない洗濯機だったので、部屋干しで苦労していましたが、今はとても快適です。どうしてもっと早く買わなかったのか!と思うほどです。新しい洗濯機を使って初めて、自分が感じていたストレスにも気づきました。全自動にしてからは家事のストレスが減り、夫婦仲も良くなった気がします。

戸田:うちもCEOからの同じ教えで乾燥機だけ追加購入しましたが、それだけでもずいぶん楽になりましたね。特に梅雨の時期はフル稼働でしたし、夏場は保育園の着替えが多いので助かります。ちょっとしたことですが、洗濯を干す手間とか、天気を気にするとか、そういうプチストレスがないだけも機嫌を保てているなと感じます。

ところで、パートナーとの家事分担はどうですか?うまくいっていますか?

あり:不満は特にないですね。食事は私が作りますが、掃除は気づいた方がやっている感じです。お風呂は100%パートナーが担当で、トイレ掃除も気づいた方がやるスタイルです。朝食と夕食はパートナーが子どもにあげてくれて、その間に私は大人用の食事を作ったりしています。

戸田:うちも似た感じです。私は食事を作るのがメインですが、洗濯や掃除はパートナーがやってくれることが多いです。育児では、子どもが「パパイヤ期」に入っていて私の方に来ることが多い分、家事は頼っています。
Acompanyの毎月月初恒例のアカン交流会(オフライン)を主催しているので、その日はワンオペをお願いしているのですが、毎回スムーズに寝かしつけまで終えてくれます。ただ、パートナーは子どもの体調の変化に敏感ではないので、任せきれないと思うこともありますね。それでも、全体的に見て、かなりやってくれているので助かりますね。

あり:ママが働くママだと、パパも必然的に育児に積極的になってくれるのかもしれませんね。

戸田:それはあるかもしれないですね。私は最初は、妊娠や出産など、女性にばかり負担が大きい!と理不尽さを感じていましたが、今ではお互いに支え合いながらやっているなと思えるようになりました。ありさんは、そういう不満を感じていないのがすごいなと思います。

あり:それでも、男性がもっと育児に参加する社会になってほしいとは思います。産休や育休も、男性がもっと取りやすい環境になればいいですよね。正直、男性にも4ヶ月くらいの育休を取ってほしいです。

ポジティブスピルオーバーでいこう

戸田:子どもを産んで復帰してから、何か変わったことってありますか?

あり:良い点としては、とても効率的になりましたね。無駄な時間を過ごすことが減りました。前は携帯を見たり、ダラダラとテレビを見たりしていましたが、そういう時間がなくなりました。デザイン業務でも、「この30分でどこまで進められるか」とか「これに1時間もかかったのか!」とか、時間の使い方が変わりました自分の時間が限られていることに気づいて、有効活用しようという気持ちが高まっています
逆に、夜に出かけることができなくなったのは少し残念です。会社のイベントが夜にあることもありますが、参加が難しいと感じますね。

戸田:私も同じでしたが、子どもが成長するにつれて最近は出かけられるようになってきました。それでも、ワンオペをお願いしている時は、ご飯をちゃんと食べたかな?寝たかな?とか、常に色々気になってしまいます。

あり:そうなんですよね。参加したいし楽しみたいけど、常に頭の片隅で子どものことを考えてしまいます。

戸田:私は両立が苦手だと感じることが多いですが、ありさんはかなりバランス良く育児と仕事を両立しているイメージがあります。切り替えが上手だし、周りのサポートもうまく活用しているのがすごいなと思います。家事や育児を挟んで夜に仕事を再開しても短時間で集中して取り組めている印象。

あり:それでいうと、私はGoogleカレンダーを活用していて、仕事以外のことも全部カレンダーに書いておくようにしています。そうすると、頭で覚えておかなくて良くて、気が楽になるんです。

戸田:最近、「ポジティブスピルオーバー」っていう概念を目にしたんです。共働きの方が実は幸せなんじゃないかという提言があって、家事や育児で得たスキルが仕事にも活きるし、逆に仕事でのスキルが家事にも役立つ。双方向に良い影響があって、それが成長や幸せに繋がるという話でした。すごく前向きな考え方で、うまく活用できたらいいなと思っています。ありがたいことに、そもそもAcompanyは子育てに超サポーティブな環境ですし。

あり:Acompanyは家族に対しても温かい雰囲気がありますよね。「家族優先で」スタンプとかもあって、本当に助かります。

実際のSlack投稿に押された「家族優先で」スタンプ

戸田:そうですね。役員をはじめ、みんなが家族を大切にしながら、働きやすい環境をつくっていけているのがいいですよね。これからも、私たちは「前例」として、未来のアカンママのためにも仕事と子育ての両立をポジティブスピルオーバーで楽しんでいきたいですね!

子育て中でも、一緒に働いてみませんか?

Acompanyでは一緒に2035年までに世界一を目指す仲間を求めています!子育て環境としても最高だと思うので、ぜひ以下の会社説明資料や採用サイトなど、ご覧になってみてください。

うちと同い年の子がいる子育て中のパパがAcompanyに転職した話のnoteやPodcastもあるので、参考にどうぞ!

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