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「事業領域が難しいから、面白い！」エンプラ領域BtoBマーケの魅力を、Acompanyのマーケティング部にインタビュー

acompany_note

Acompanyのマーケティング部所属のデザイナー、サクラバ（@sakurabadayo）です！

最近「Acompanyのマーケティング部は、どんなことしているの？」という言葉をちらほら聞く機会が増えてきました。

  • Acompanyの事業領域の魅力は？

  • マーケティング部が普段、どのような業務をしているのか？

  • どんな人がチームにいるのか？

  • チームの雰囲気は？

こんな謎を払拭するべく、マーケティング部のお二人にインタビューいたしました！

Acompanyに興味のある方、エンタープライズ領域のBtoBマーケティングに興味のある方、ぜひこの記事が参考になると幸いです。

※記事公開時点（2025年2月）での情報に基づきます。


まずは、お二人の自己紹介から

──佐藤さん、竹田さんのお人柄を知りたく、簡単な自己紹介をお願いしたいです！

Acompany 取締役COO / マーケティング部マネージャー 佐藤礼司

佐藤
AcompanyではCOOとして会社の事業全体を統括しつつ、マーケティング部のマネージャーを兼任しています。元々は、IT系コンサルティング会社での経験が最も長いキャリアでした。

マーケティングの専門領域は、実は全然経験がない状態でAcompanyにジョインしています。後ほど自己紹介される竹田さんにマーケティングについて教えていただいたり、自分自身で勉強しています。

佐藤さんのnote

Acompany マーケティング部アシスタントマネージャー 竹田昌広

竹田
Acompanyのマーケティング部でアシスタントマネージャーをしています。前職はBtoCのマーケティングや企画をやっていて、元々純粋なマーケターではありません。AcompanyでBtoBのマーケティングを始め、学びながら頑張っています。

竹田さんのnote

──マーケティング部における、それぞれの役割を簡単に教えてください。

佐藤
営業、セールス、プロダクトなど、事業運営の中で必要なマーケティング活動を企画・検討したり、方向性やアクションを提案するのが主な役割です。僕は事業全体を統括するポジションなので、マーケティング以外の他の部門も見ています。

竹田
僕はマーケティング部における、チーム全体の先導と実行部分を担っています。マーケティング事業の方向性や戦略は佐藤さんと議論しながら詰めていき、決まった方針に対してどんな施策で実行していくかを日々考えています。

──お人柄を深ぼりしたいので、最近のマイブームを教えてください🎤

佐藤
ChatGPTを使った英語学習です。英会話の練習ができ、車の運転中などに軽く練習したり、ChatGPTと英語で会話したり、英語の文章を作ってもらって読んだりしています。英語を話すことに慣れていないので、少しでも慣れるためにやっています。

──ChatGPTは会話もできるんですか？

佐藤
はい、普通に会話できます。日本語でも英語でも、英語で聞いて英語に翻訳してもらったり、イントネーションを直してもらったりもできます。
何でもできますよ。恐ろしいですね。

竹田
僕のマイブームは、大層なものではないですがパスタ作りです。
簡単なペペロンチーノやパスタソースを作っています。パスタは家庭料理なので、店で食べるより自分で作った方が良いと思い。実際に作ってみたらそれなりのクオリティになったので、外ではパスタを食べないことにしました。

──作ったパスタの評価はどうですか？

竹田
家族にしか食べさせていませんが、概ね好評です。
動画を見ながら、平日は許容できる範囲で手間をかけて、自分流にアレンジして作っています。

Acompanyの事業領域の魅力とは？

──Acompanyの事業領域は、とても難しい印象です。お二人から見た事業領域の魅力を教えてください。

佐藤
事業領域の難しさも1つ魅力だと思っています。難しいが故に、色んな人がやりたがらない領域です。先行事例も少ないですし、「真似していけばこうなるよね」とはいかない。よって、Acompanyが先駆者になれるチャンスだと思えることが非常に大きい点ですね。

もう1つ。プライバシーという事業領域は、個人的にも重要だと考えています。今後もっと求められて、社会的に必要とされていくと思います。その中で先駆者になれるチャンスがあるなら、Acompanyとして貴重で挑戦的な機会だと思います。

──真似できる先行事例がないから、難しい事業領域なんですね。

竹田
プライバシーにまつわる事業領域は先が予想できないです。先駆者がいなく、「こうしていけば事業が伸びる」みたいな鉄板がないです。

例え話ですが、「旅行の予約サイトを立ち上げる」事業をはじめるとします。他社が通ってきた道を進めば、なんとなく事業が伸びるイメージが湧きますよね。掲載数を伸ばして、ユーザートラフィック獲得して、サイトのユーザビリティを高めて…みたいな。

Acompanyの挑戦している事業領域は、何を伸ばすとか、何を強化すると売上とか利用者が伸びるのか、など参考になる先駆者がまだいないです。自分たちで考えながら、ストラテジックにやっていかなければならない。そこが事業領域の面白みでもありますね。

──「既存の事業を真似すればいいわけじゃない」ところが、お二人の共通の意見ですね。

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Acompanyにおける、マーケティング部の役割とは？

──Acompanyの事業領域に対して、マーケティング部はどのように貢献してるのですか？

竹田
一番大きいのは、新規顧客の獲得ですね。リードの獲得をいろんなチャネル（集客するための媒体、経路）から、より多く獲得していけるところに注力してます。

Acompanyはスタートアップ企業なので、新しい事業やターゲットに対して積極的にチャレンジしていかなければならないです。テストマーケティングや、市場の調査開拓みたいなところにも挑戦したりしますね。

── 「マーケティング」と言っても、とっても領域が広いと思います。Acompanyでは現在、どのようなマーケティング業務の比重が多いでしょうか？

竹田
Acompanyのマーケティング部は、新規リードの獲得に注力しています。特に展示会など、直接顧客と話せる場に立つことをメインに取り組んでいます。

竹田
展示会に積極的に出展している理由としては、Acompanyは他にはないようなソリューションを売っているので、「ただ単に認知してもらえたら関心を向けられる」わけではないからです。

例えば「プライバシーデータに関するこういう課題があって、各社こういう風に取り組まれている中で、僕らにはこういう価値提案ができますよ」みたいに、顧客に対して一定の情報量をちゃんと説明しないと、刺さらないんです。

──なるほど、 一定のコミュニケーション量を確保できる展示会に注力しているんですね。他に比重を置いている業務はありますか？

竹田
展示会出展の他にも、インバウンド（顧客のニーズに寄り添い、顧客を惹きつけるマーケティング手法）にも比重を置いています。

僕らがインバウンドのメインで捉えているのは、サービスサイトにある資料請求だったり、オウンドメディア運営や、ホワイトペーパー、ウェビナーなどのコンテンツマーケティングですね。

Acompanyのオウンドメディア「プライバシーテック研究所」

竹田
展示会は開催時期に依存してしまうので、「コンスタントに顧客接点を持てるチャネルも増やしていきたいよね」ということで、インバウンドにも注力しています。

──新規リード獲得以外のマーケティング活動は、どのようなことをしていますか？

竹田
プライバシー領域の事業は、個人情報保護法などの法律と密接に関わるため、Acompanyではロビイング部の活動がマーケティングの一環として販路獲得にも影響を与えています。他社と比較しても、この側面が特に顕著なのではないかと考えています。

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竹田
法律だったり社会情勢みたいなところのアプローチは、ロビイング部やビジネス法務部が担ってくれています。マーケティング部は、純粋に新規のリードの獲得に注力しています。

──会社全体でマーケティングを分業しているんですね。

マーケティング部は、どんな雰囲気？

※記事公開時点（2025年2月）でのメンバー構成についてのお話しです。

──佐藤さんはAcompanyの事業全般を統括している立場ですが、佐藤さんから見てマーケティング部はどんな雰囲気ですか？

佐藤
僕の印象としては、マーケティング部は「明るくてクレバーな印象」っていうか。

他のチームと比べると、例えば営業部はもっとワイワイしていて、ザ・セールスっていう人たちが集まってるので、みんなおしゃべりが上手というか。一方で、同じ事業推進部門のビジネス法務部だと、落ち着いた雰囲気を感じたりします。マーケティング部はその中間くらいな感じなんですよね、感覚的には。

──竹田さんから見た、チームの雰囲気を表すとしたらどんな言葉が浮かびますか？

竹田
最近メンバーが増えたので、まだケミストリー醸成中って感じかな。

今までは、僕とデザイナーのサクラバさん（@sakurabadayo）がメインだった時は、静かな感じだったんです。最近、元気いっぱいな（水元）陸大さん（@Ridai990215）がジョインしてくれました。ここから賑やかになるのか、陸大さんがこっちに合わせて静かになっていくのか？みたいな笑

チームも発展途上なので、今後メンバーが増えたらまた雰囲気が変わるのかなと思いました。

──ケミストリー醸成中のマーケティング部について、メンバーそれぞれの得意分野を知りたいです！

竹田
サクラバさんはチーム唯一のデザイナーなので、デザインというスキル面では得意分野ですね。あとは、周りの雰囲気を柔らかくしてくれます。僕は結構鋭くなりがちなタイプなので、いいバランスだなと思ってます。

──竹田さんの鋭い洞察力には、いつも気づきを与えてもらっています！最近マーケティン部に入ったメンバーについても教えてください。

竹田
陸大さんは陽キャですね笑
つまりコミュニケーション能力が高いので、特に社外や対外的な、例えば展示会とかではリード獲得にめっちゃ強いです。

竹田
陸大さんは起業経験があるので、積極性だったりアントレプレナーシップがあります。自分で主体的にボールも拾って、自分事化して進めていく推進力は結構ありますね。マーケティング業務はAcompanyでは初挑戦とのことなので、これからの成長に期待してます。

──来月からも新しくメンバーがジョインするんですよね？

竹田
はい。インサイドセールスから、塚田さんがマーケティング部にジョインしてくれます。正式には来月から所属なのですが、すでにマーケティング部で実働していただいています。

展示会に出展した際の、塚田さん（右）とサクラバ（左）

竹田
塚田さんとはまだお仕事し始めたばかりですが、細かいところのボール拾いだったりとか、Salesforce（セールスフォース）でのデータ整備などしていただいて、とても助かっています。

またもうひとり新メンバーもジョイン予定なので、これからのマーケティング部がどう成長するか楽しみですね。

──それでは、竹田さんご自身の得意分野を教えて欲しいです！

竹田
そうですね。深くはないですけど、マーケティングについては一通り分かります。あと論理的思考とかは得意ですね。ツール系も結構強かったりするので、Salesforceの運用をほぼ1人でやってたりとか。

必要そうだと思ったら、ガッとスクリプト書いて自動化したりとか、1人でクイックにできちゃうので。

佐藤
竹田さんは、社内でも圧倒的"Hacker"ですね。

※"Hacker"について、詳しくは採用サイトにて紹介しています。

──Salesforceは、マーケティング担当者なら馴染みのあるツールなのですか？

竹田
Salesforceを触る人も多いんですけど、僕みたいにインテグレーターとして扱う人はそんなに多くない印象ですね。

佐藤
マーケターは普通、利用者としてSalesforceを使う感じです。構築からできるというのは、竹田さんの強みでありユニークなスキルではありますよね。

Acompanyのマーケティング部で挑戦できることとは？

──Acompanyのマーケティング部では、幅広いスキルを発揮できそうです。特にどんな挑戦ができますか？

佐藤
1つは、市場を見つけ切り開いていく挑戦ができることです。

市場がまだ十分形成されていないので、マーケティングにとってはしんどさでもあり、チャレンジというか。珍しい経験値にはなるんじゃないかなと思っています。

Acompanyの事業領域の場合、競合が少なく市場が見えにくい。一見、何もないように見えるところからスタートすることがほとんどです。その中で限られたニーズを見つけて、ちゃんと市場として認知してもらえるような取り組みをしていくことが、マーケティング部のチャレンジです。

もう1つは、僕らエンタープライズ向けのBtoBがターゲットになっているので、ここの領域でマーケティングとしてチャレンジできるっていうのも面白いです。

市場の中では数が多くないんじゃないかなと思っているので、希少性が高いような経験値を積んでもらえると思っています。

──Acompanyはエンタープライズ向けの事業展開をしています。エンプラ領域のマーケティングの面白さはなんでしょう？

竹田
エンプラ領域のマーケティングでは、より戦略的な思考が求められます。その他のプレイヤーが市場にたくさんいる。製品もコモディティ化する。そうなると、ブランドメッセージぐらいでしか差別化できなくなってしまいます。

しかし、現在Acompanyが目を向けているプライバシー領域は、ニッチな領域かつエンプラ企業向けになってきます。「この企業とちゃんと取引できるのか」「注視できるのか」など、深い顧客理解がすごく重要になってきます。

深い顧客理解と、それに基づく戦略的な思考。どちらも強く求められるということが、エンプラ領域かつAcompanyのマーケティングの面白みかと思います。

──竹田さんはAcompanyにジョインした時、どのような挑戦が印象に残っていますか？

竹田
僕の場合、Acompany内でマーケティング機能がないところからジョインし、マーケティング部の立ち上げからさせてもらいました。

Acompanyでの経験は、非常に有益というか勉強になったと思います。本当の初期の頃は、商談の席に立たせてもらってもいました。ゼロから事業を作っていく経験がおもしろかったです。

前職はグループ企業を含めると、1000人規模の企業でした。組織の機能がすでに出来上がっている中で「どう自分がワークするか？」という観点や考え方が出発点になるので、Acompanyとの違いを大きく感じました。

マーケティング部の、今後の展開は？

──マーケティング部として、今後どんな挑戦をしていきたいと考えていますか？

佐藤
1つは、マーケティングの施策の幅を広げて、色んな方にもっとAcompanyの事業に興味を持って貰って、リーチしていけるようなマーケティングチームにしていきたいです。

僕らが取り組んでるプライバシーの課題が、色んな方に知っていただく機会は相対的には増えてきています。僕らまだまだとは思いつつも、2年前3年前と比べれば色々認知されたりもしています。

もう1つは、僕らのチャレンジはもっと続いていくので、新しい事業領域にも進出したいと思っています。海外にも進出していきたいと思っているので、そういう新しいチャレンジもマーケティング部を中心に作っていけたらな、と。

会社の新しい領域の開拓も引っ張っていけるようなチームにしていきたいですね。

一緒に働いてみたい方へ、メッセージをお願いします！

──それでは最後の質問です。どんな人が組織にフィットしそうですか？

佐藤
そうですね、「素直で柔軟な方」がフィットするんじゃないかなと思っていて。

Acompanyの場合は、事業や市場の不完全な部分などたくさんあるので、やらなきゃいけないことが日に日に変わっていくことも度々あります。方針変更みたいなのがどうしても出るんですよね。色んなチームから僕は怒られるんですけど笑

なので、「これじゃないとできません」とか、「自分の得意領域はここなので」みたいなところに固執をすると、成長のチャンスとか、会社としての方向性と合わなくなる可能性も高くなってきます。

新しいことも含めて挑戦しようという気持ちであるとか、状況を柔軟に捉えて、新しいモチベーションに変えてもらえるような方が、一緒に楽しくやっていけそうという気はします。ぜひそういう方に入って貰えると嬉しいですね。

──確かに！変化を一緒に楽しめる方が良さそうですね。竹田さんはどのような方が組織にフィットすると思いますか？

竹田
Acompanyが掲げているVALUE（バリュー）である、「Be Cool.」「Be Hacker.」にフィットしてる方かな、と思いますね。

Acompanyで共有する価値観「VALUE」

竹田
VALUEはただ掲げているだけじゃなくて、ちゃんと合致した人を採用もしているし、メンバーもみんなVALUEに基づく業務やマネジメントもされてると感じます。Be Cool.じゃない人はいないです。

「Be Hacker.」も、人によって様々ではありますが、「改善していこう」といういう姿勢はみんなベースとしてあります。自分の時間とか業務とかをハックして、より価値あるものを生み出す時間に変えたりとか。

みんなと協働をして、Greatな成果を出していくっていうところに頑張ってくれる人が、Acompanyにフィットするんじゃないかなと思いますね。

──マーケティングチームで活躍したい人に向けて、一言メッセージをお願いします！

竹田
Acompanyはやっぱり圧倒的に事業領域のユニークさと、ポテンシャルの高さが魅力だと思うので、そこにワクワク共感いただける方ぜひ一緒にやりましょう！

佐藤
新しい領域やあんまり経験したことはない分野でも、一緒に大きく成長していける方にぜひ入ってきてほしいと思っています。入社していただいた際には、ぜひカオスで素晴らしい環境をご提供できるんじゃないかと思うので、お待ちしております！

最後に、インタビュー記事の鉄板「ロクロを回すポーズ」で記念撮影しました。

圧倒的にユニークな事業領域で、一緒に挑戦していきませんか？

Acompanyではマーケティング部をはじめ、一緒に2035年までに世界一を目指す仲間を募集中です！新しい挑戦を、ぜひ一緒にしていきませんか？

事業領域やカルチャーについて、会社説明資料や採用サイトなどぜひお気軽に覗いてみてください。


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