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超小型衛星「EYE」プロジェクトの開発者トークショーを聞きました

ソニーさんがこういったプロジェクトをやっていたのを恐縮ながら僕が知らなかったので、大変に興味深い内容だった。

トップ画像は実物と同じモデル。なかなか小さい。
6U(10x20x30cm)だから、19インチラックにも載りそう。
車に積み込める人工衛星。

今回のトークショーの内容は、一般への公開確認が取れなかったので割愛。

ちなみに、この衛星でもうすぐ役目を終えるようで、一般の人が写真を撮るのはもうできなくなっているそう。
ただし、webアプリの方でこれまで撮影された写真は閲覧可能。

今回は特別に、参加者の方々で選んだポイントで写真撮影ができることになった。
画像は後日、Xでポストされる模様です。

たくさんの時間と労力をかけてできた我が子のようなこの衛星、最後は大気圏で燃え尽きるというのはどういう気持ちだろう。
意外とあっさりはしている気がする。

ぜひ次に期待したいなと思った。
当時はなかなか競争が激しかったようで、画像を取るための抽選に外れた人も多いと聞く。

コンセプトにもあるように「宇宙を身近に感じていただく企画」なので、これからこの事業が続くことが最もそのコンセプトに沿った結果をもたらすように思う。

また、今回の「『EYE』は、なるべく安定した運用を行うために、太陽電池パドルが常に太陽の方向を向いた姿勢を維持」しているとのことなので、これらも改善されることを色んな人が期待していると思う。

このシステムでは、写真のシャッターを切るタイミングは未来のことで。
どんな写真(あるいは、映像)になるのか、実際に送られるデータを見るまではわからない、というのもそれはそれでロマンがあるとは思うけれど、好奇心として、「こうやってみたらどうなるんだろう?」を身近に試せるようになってほしいな、と感じている。
ゲーム感覚で、実物が動いてくれる体験するのは良いことだと個人的には考えている。

ソニーという会社は、こういった好奇心から様々な事業を展開できている珍しい会社だと思う。

これからもよりたくさんの人の好奇心を揺さぶってほしいなと願っています。

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