怪我を乗り越えた競技選手たちを特に尊敬する

怪我をしないことが求められる世界で、それでもなお戻ってくる選手がこの世の中にはたくさんいる。
以下は敬称略にて失礼します。
※念の為ですが、怪我をしない選手は尊敬に値しない、という意味ではございません

大谷翔平

歴史にその名を刻み、未だ尚、伝説を作り続ける二刀流。野球に現れた現代版宮本武蔵。

トミージョン手術など怪我のリハビリ中、バッターはやれますと、DHでHR50本超えとか異次元にもほどがある。
ホームランボールはオークションで6億円オーバー。どうかしている。
これでシーズンMVPが取れなかったら、大谷翔平選手は、どうすればMVPになれるというのか…って思った。

さらに、これに投手の成績も加わったら、と考える。ギャンブル中毒者のような脳内になってしまう。深い意味はないです。

ワールドシリーズの亜脱臼はかなり厳しい怪我と思った。僕も亜脱臼の経験がある。癖がつく何回でも外れちゃうからね。

でも立ち上がるだろう。多くの人にそう信じさせてくれるものを持った人だと思う。
バッターボックスに立つ際、奥様の要望からJOJOの黄金の風が流れたこともあるそうで、彼にもきっと黄金の精神が流れているのだと思う。

優勝おめでとうございます。

Edwin Díaz(エドウィン・ディアズ)

MLB最強クローザー。
入場曲がアガる。

膝の腱が断裂するという大けがを経て、見事復活した。

スリークオーターからの速球とか一番見てて格好いいんだから。個人の感想です。いつもそうです。
マウンドで祈りを捧げる姿もいい。

この試合に終わりを与えるにふさわしい投手。

来シーズン、ミラクルメッツの躍動に期待したいな。

Marc Márquez(マルク・マルケス)

MotoGPクラスのレジェンドライダー。

MotoGPというのを、今年知った。

ライダーの皆さんは身体をかなり絞られていて、それでいてあのバイクを扱う力強さを兼ね備えた、人間界の至高とも呼べる身体付きをしている。
これがハマる理由。

絶対王政時代から怪我。このクラスのバイクの事故は生死に関わる規模。

手術して、骨の接合がうまくいかずに再手術なんてのもあったそう。

それでも帰ってくる。バイクで事故っても、またバイクに乗る。頭のネジもフルスロットルでまわっているのか!?

急加速、急減速を繰り返す省エネなんかくそくらえな圧倒的な世界。
競うってのはこういうことだろ?ってのをまざまざと見せられる。

来シーズンからはDucati Lenovo Teamとなるらしい。

また、王者として君臨する日も近いのかもしれない。
残るレースも期待したい。


とりあえず、同世代はこの辺で。

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