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理想の組織像は10年も経てば変わる話

私は今、近い将来刺繍を通じて自分の力で仕事をする人になるというのを目標に、週5日で会社員をしながら日々活動しています。

いずれは独立して、刺繍の仕事をメインに、その仕事をしていく流れで別のジャンルの仕事を持てるのが理想。

例えば、執筆活動だったり、別の何かだったり…
コロナや災害を経験していくうちに、いろんなタイプのジャンルで仕事を持っておくことが大事だなと思っていて、そのように考えています。

ただ、もう少し手前の段階では、週2-3日のリモートワークができる仕事に転職しつつ、刺繍をするという複業体勢から始めるのもいいなと思っています。

ほとほと会社員には疲れてしまったものの、そんな経験の中で自分が大事にしたい「こんな組織だったらいいな」と思える組織を妄想してみました。。


・出勤なしのリモートワーク
・心から社員の幸せを真剣に考えてくれる経営者や上司がいるところ
 →ゆえに、あまり大きすぎる会社は目が行き届かないので私には向いてないかも

私が今の会社に入ったのは新卒の時なので、あと数年で10年になります。

この10年、本当にいろんな経験をさせてもらって、大変な時もありましたがその分鍛えてもらったり、素敵な人たちとの出会いもありました。

今の私が働きながらも刺繍を武器に生計をたてられるようになるぞ!と走り出せたのは、会社での経験で「まずはやってみる」という精神を叩き込まれたからに他なりません 笑


それでも10年で私自身も大きく変化しました。
そうして、見える景色も変わってきました。

10年前は許せたことが、今は許せないことになったりしました。

自分なりに経験を積んだことで、視野が少し広がった結果だと思います。


そうして今、私が組織に求めるのはこの2つだけなのです。

・出勤なしのリモートワーク
・心から社員の幸せを真剣に考えてくれる経営者や上司がいるところ
 →ゆえに、あまり大きすぎる会社は目が行き届かないので私には向いてないかも

というよりも、2つめの部分が何より土台になると思います。


世間体や○○が言ったから、という理由でとりあえず立て付けた制度や福利厚生は、本当に困ってる人を本当に困っているときに助けてくれるものではありません。

昔の私なら「そうなんだ」くらいに思っていましたが、自分が当事者になったり、自分の身近な仲間がそれで苦しんでいた。


組織が大きい分、一人が精一杯声を出しても全然届かなくて、悔しかった。


そして、もう自分の人生のフェーズが変わりつつあると感じました。

会社が悪いとかでも、私が悪いとかでもない。
10年経って、いろんなことが変わった、ただそれだけです。


だから、私は今日も夜中まで刺繍をするし、
いろんなことを考えて、noteも書いて頭の整理をしたりしています。


今の時代、ずっと同じ場所に止まる必要もなくて、なんならしがみついている方がリスクになる場合もあります。それはいろんな面で。

そう、10年も経てば時代の流れもまるっきり変わってしまいます。

平成も終わって令和になったし、当たり前に外出できていた日々にありがたみを感じる日が来るなんて思ってもいなかった。


そんな変化を毛嫌いせず、ちゃんと向き合おう。

それが思い切って一歩すすめる力になるはず。


acoco

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acoco/テキスタイルデザイナー&イラストレーター
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