雨の日の結婚式は、雨降って地固まる
こんにちは、刺繍アーティストのacocoです。
雨の週末…
もう数年前になるが、私も1人の花嫁として週末雨が降りませんようにと祈りながら準備をしていたことを思い出した。
今日は大安。結婚式を予定しているカップルもたくさんいるはず。雨だからと落ち込まれていないか心配だ…(お節介?w
そもそも特別な日に雨が重なるのを嫌がる理由なんだろう?
様々だと思うが、物理的な心配が多い気がする。
ちょっと外でたらドレスが汚れるかも、ゲストが来にくくて申し訳ない(日本人は特にここ気にするかも)、演出を変更しなければならない。
こういった心配や不具合が起きる→雨の結婚式はついてない!という思考になってしまうんだと思う。
その気持ちはよーーく分かる。最近はガーデンウェディングもあるので、そういう方は更に不安だろうなと思ったりして。
それでも、やっぱり特別な日はどんな日でもいい気持ちで始めてもらいたいです。
雨だから…とブルーな気持ちで始めるのはもったいないです!(多分始まったあとはそれどころじゃないし、ゲストの顔見るとどうしたって幸せな気持ちになるけど)
実はフランスには、雨の日の結婚式が幸運をもたらすということわざがあるそう。
雨粒は神様な嬉し涙だったり、遣わしてくれた天使たちの化身?だったりと言われているそうで、新郎新婦が生涯で流す涙を代わりにここで流してくれていると考えれている。
日本にも雨降って地固まるという言葉があるとおり、雨の後の地面は固く、新郎新婦が歩む道をしっかり固めてくれると考えるみたい。
たしかに、結婚式でもフラワーシャワーとかライスシャワーとかあるように"シャワー"は祝福の印だったりする。なので、リアルなシャワーが神様の贈り物と思うのはいいかもしれない。
ちなみに私の結婚式はピーカン晴れ(ってもう言わない?w)で、外での集合写真はみんなめちゃくちゃ眩しそうな顔をしていた笑
でもね、要は捉え方だと思います。
雨だから、とか暑すぎる、とか、眩しすぎるとか笑
ダメな理由付けたらいくらでも言えちゃう。
それなら、せっかくならいい理由つけて楽しく過ごした方が絶対に良いし、そういう思考回路がのちの人生もより良くしてくれるのだと思う。
台風とかになってくると、交通に影響が出たりしてダメージが大きいが、それ以外ならあまり気落ちせずに楽しんでもらえたらいいなぁと、密かに思っている。
雨降って地固まる。
今日、たくさんのカップルに、祝福の雨が降り注ぎますように。
acoco