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[インド旅行]ASIAN SATYSM MALLとAAA CINEMA

今写真を見返して、初日のハードさに頭をかかえている。今更。(笑)

日付が変わってからハイデラバードについたというのに、ゴールコンダ城にのぼり、カフェでわんこピザの洗礼にあい、この後何をしたかというと、ショッピングと映画。わんこピザのせいでディナーがいらなくなって時間ができたのだったか。最後まで隙間のないツアーで、主に腹具合の調整で細かく日程を組み換えつつ、とりこぼしなくこなしてもらえたので、最初がどういう予定だったかもはや覚えていない。
個人で組むならこの日はこれでホテルに帰っただろうなと思いながら、ショッピングできる体力があった自分にびっくりしている。今更(笑)。

ツアーでどこの映画館を訪問するかは決まっていなかったが、私はAAA CINEMAに行きたいと意見表明していた。おしゃれと聞いていたし、DJを見たばかりでアッル・アルジュンさん熱が高く、どうしてもアイコンスターラウンジに行ってみたかった。そしてみたい映画は満場一致でKALKIになっていた。日本公開も決まっていなかったし、他にどうしてもこれという話題作が見当たらなかったこともある。ただ、AAA CINEMAで訪問時までKALKIがかかっているかが懸念事項で、私はひたすらBOOK MY SHOWを確認しまくっていたが、なんとガイドさんの特殊な交渉術により、希望の時間にKALKIの上映の確約を得たと連絡があった。人脈大事!!!
どうやらAAA CINEMAのマネージャーが交渉に応じてくれた様子だったし、マネージャーは上映開始あたりに様子を見に来てくれていて、お礼を言うこともできた。彼は当然アッル・アルジュンさんともつながりがあるひとなので、きっと日本のファンがAAA CINEMAを訪問して楽しんだことは伝わったと思う。
話はぶっ飛ぶけれど、PUSHPA2の大ヒットで日本公開は間違いないと思うが、公開時に大変悲しい事故があり、ファンとの交流に慎重にならざるを得ないかもしれず、以前のように手離しに日本に来て!!と言いづらいところもある。しかし、それでもやっぱり日本のシーンがあると聞くこの映画のために、ぜひ日本に来てほしい。私たち、インドまで行きましたし。アッル・アルジュンさんだけでなく、ラシュミカちゃんも、プシュパファミリーみんなみんな、ご家族でおいでください。お金はツインさん経由で貢ぎますので!!!

さて、AAA CINEMAはASIAN SATYSM MALLという比較的小規模なショッピングセンターの中に入っている。この小ささがとてもちょうどよかった。いくつかのアパレルショップと、アクセサリーショップ、ファストフードに映画館というかんじで、いかにも若者向き。

入口には荷物検査があり、女子の列がとても長かった。

Siri dress divineというミディアムクラスかなとおもうショップでクルタを、入口近くのアクセサリーショップでバングルを買った。完全に浮かれている。クレジットカードが使えず、添乗員さんにお願いして現金を融通していただいた。(この後借金はどんどん増え、ランガスタラム村状態になるのであった…)この時にインドではQRコード決裁が主流になっていることを知り、次回訪問時にはこのUPIを開通させて思う存分買い物してやろう、というか、添乗員さんがいなかったら詰んでたので、個人旅行するならUPIがないと不安すぎると思った。

インドの物価は確かに安いが、少し品質の良いものを求めようとすると簡単に日本の手頃な値段、レベルまで上がってきてしまうのを痛感した。質が良いのに桁が違うレベルで安いというものはあまりない。

映画の前にAAA CINEMAに行くと何かのプロモーションで女優さんが来たようだったが、私がトイレに行っている間に去ってしまっていて残念だった。しかし私の目当てはアイコンスターラウンジである。アッル・アルジュンさんの偉大なお仕事に思いをはせ、プシュパ2への期待を新たにした。

そしてAAグッズを購入。以前「鍵を持ってるスタッフが今いない」という理由で買えなかったと聞いたAAグッズ、今回はマネージャーに話を通していたので、ツアーメンバー総出でめちゃくちゃ買った。品質は高いとは言えず、日本の同人グッズでももうちょっとやぞ、というかんじだったが、AAA CINEMAで買ったことに価値がある。

ドリンクはColaじゃなくてサムズアップ!と指定したところ、ボトルがなくて巨大なカップでもらった。AAAのロゴが入っているのでこれはこれでよかったのだけど、後日街中でADを見て気づきました…アッル・アルジュンさんはコカ・コーラのアイコンです…コカ・コーラ飲まなくてすいませんでした…

シートはロゴ入りでゴージャスに感じた。ただ、前の回の残り物と思われるゴミがしっかり残っていた。そのくらいならまあまあまあまあという感じだけど、明るいうちに入場して自分できれいにした方が安心だなと思った。(ちょっと入場が遅れてしまって申し訳なかった。)

KALKIの感想は別途したためるかもしれないし、日本語字幕を見てからにするかもしれない。でもAAA CINEMAでKALKIを見たことにはプライスレスな価値があったことだけはここに書いておきたい。2024年夏に日本でDJとサラールが公開されたとき、池袋ではハシゴできるようにスケジュールを組むという粋なはからいがあった。今回も、アッル・アルジュンさんの映画館だけどプラヴァースさんの映画のために取り計らってくれた。そして、後述したいけどラモジでもお2人に縁があったと勝手に思っていたりする。お2人の温かい関係性と、誰のファンでもインド箱推しもしていく日本のファンのスタンスが永遠であるように願う。

夜の回だったのでホテルに帰り着いたのは22時を過ぎていたと思うけど、プラヴァースさんの好物(と日本のファンの間ではもはや通説になっている)cream stoneのフルーツエキゾチカを食べにでかけた。お腹をいためつけた一日だったけど、おいしくいただけた。ムスリムの方はお酒が選択肢にないのでこのようなアイス屋さんんでとめどもなくおしゃべりをなさるとのことで、大混雑でびっくりした。治安的に危ないとは思わなかったけど、歩道が全然なくて交通的な意味でちょっと危ないとは思った。

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