maho

バンド推し沼から抜け出せない人

maho

バンド推し沼から抜け出せない人

最近の記事

推しに会いたくない

1ヶ月前、偶然にも出会ってしまった推し。 (前記事参照) それからほぼ毎週のように彼が働く店に通っている。 店に行く度大好きな推しの演奏を同担なんてものが存在しない空間で聴けるし、 彼が私だけのために作ってくれたお酒を飲んだり、 カウンターごしに話したり。 普段もっぱらYouTubeでMVやライブ映像を見ているその張本人とこんな接し方が出来るのだから、これまでの手の届かない推しが好きだった頃に比べたらありえない幸せなのだ。 最初の1.2回はこんな幸せをくれて神様ありがとう

    • 推しが年下すぎてしんどい

      以前の推しから離れて一年ちょっと。 やっと心に平穏が戻った。 音楽もライブも大好きなので、純粋に音を楽しむという原点のスタイルに戻った。 もう2度とリアコな聴き方はしたくないと思ってフラットな気分で音楽を楽しめるようになった。 恋愛感情みたいなものや、嫉妬心、心の浮き沈みがあると音楽は楽しめないから。 そんな中で先日フェスに行った。 聴きたかった初見のバンドばかりですごく新鮮な気分。 何気なく見ていた、とあるバンドに一気に心を奪われてしまった。 若いバンドでずいぶんかわ

      • 5年リアコだったのを辞めた話②

        幸せだったリアコの日々に終止符を打つ日が来た。 夢中で推していた日々も幸せだっただけではなかった。 かなり初期のころから推していた当時は、自分は明らかにファンの中で特別扱いされていると感じた。 (前記事参照) しかしファンが増えると様々な人種が現場にも現れる。 集団で我がもの顔で最前に仲間を呼び寄せる人々。 SNSでファンサ自慢をしたりマウントを取る人。 その手の人々が苦手で、ほかのファンとは繋がらないようにしていた。 だんだん現場に行くとそっち方面のストレスが溜まるように

        • 5年リアコだったのを辞めた話①

          去年まで約5年間程あるバンドにどハマりしていた。曲や演奏が好きで聴くようになったのだが、いつのまにかリアコになっていた。 好きになった頃はまだインディーズで、下北沢の小さなハコで対バンライブばかり。 それでもどうしても観たくて月一遠征して通っていた。 インディーズの醍醐味は演者とファンの距離感。 出番が終わればフロアでお酒を飲んだりライブ鑑賞しているので、お話しすることもできるし写真も全然撮ってもらえる。 ファンがまだ少ないバンドは、通えば覚えてくれるし当然距離は縮まる。 心